第４回　星の郷　八ヶ岳野辺山高原　１００キロウルトラマラソン

　最初から愚痴ってしまうが、このレースにはだまされた（わらい）。
他のウルトラマラソンレースと比較すると、八ヶ岳山麓を走る「山岳」
マラソンにスタミナと筋力が持たない（自分の研究不足も大いにある
のだが）。結局、９０ｋｍ地点で救護車で拾われてしまう結果に終わっ
たが、チャレンジし甲斐のあるコースとは言える（ちょっと苦笑）。

　前日の金曜日は会社を３時上がり（フレックスのコアタイム終了時
間で、休暇は取らずに済ませた）したのだが、うまい具合にその時間
に千葉から出ている特急あずさが錦糸町に15:42と言ういいタイミング
で乗れて（通常新宿発のあずさ号は１日２本しか千葉発がない）、し
かも小淵沢での小海線接続が６分と言うのだから（この有名な高原列
車は、また日に片道１２本しか運行されていない）、会社のドアから
野辺山まで４時間かからなかった。おまけに駅から宿「リゾートイン
黒岩」まで徒歩５分だから言うことなしである。さすがに野辺山到着
時には日も暮れ、駅前のお土産品店もみんな終わっていたが、路頭に
迷わずに済む距離だった（もっとも富士五湖ウルトラのときは路頭に
迷う距離を歩いてしまったが（苦笑））。
　宿の料理はかなり美味しかった（と言うか、かなり空腹だったので
そう感じたのかも:-)）、まあいずれにしてもレースの前日なんて何に
せよ食べまくるんですが（わらい）。会社の走友会としては数年ぶり
の東阪合同の大会参加と言うことで、明日３時起床のため消灯は早かっ
たが、なかなかシブク盛り上がった（他のウルトラレースの話とか）。
　疲れていた、と言うか、ちょっと風邪っぽかったので、早い消灯に
もかかわらず割とよく眠れた（そのため後から宿に到着した内藤さん
の到着に気がつかなかったが（苦笑））。そして３時起床。朝食を摂
り、手短に準備を済ませ（殆どの準備は前の日に済ませたので）、私
だけ（１００ｋｍエントリーでは）受付を済ませていなかったので、
４時前に宿を出て会場へ向かう（徒歩５分）。どうせすぐにレースは
始まる、と思ったので、ランニング姿で会場でスタートまでを過ごし
たが、さすが標高１３５０ｍの明け方、かなり寒かった。あとから大
阪組の宮本さんと吉田さんも現れる。東京組の野原さんが見つからな
かったが。
　少し空が青くなり始めた頃、スタートの号砲が。