第52回富士登山競走


<Sun, 25 Jul 1999>
 鰻丼を食べたり、大きなすいかを食べたり、梅雨が終わって、暑い夏が
やってきた。そして今年も、富士登山競走の季節がやってきた。

 つい1週間前から急に暑くなり、半冷房病になったり水を飲みすぎたり
して少々バテ気味。まぁでもそれはみんな同じ条件。缶ビール飲んで、
木場でラーメン食って、少々たるんだ(わらい)終業後の過ごし方をして、
帰宅したらいよいよ出発の荷造り。と言っても、夜更かししてしまい、翌
朝は10時おき(苦笑)。

 新宿ターミナルからの高速バスの出発は16時。昼過ぎには出て、野
暮用(渋谷で買い物)を済ますためだが、計算が狂って、出発20分前に
渋谷を出て、猛ダッシュでターミナルに駆け込んでバスに乗ったのだった。
渋谷の街を走ってすでに大汗(わらい)。まぁ都心を走っても「ラン・ローラ・
ラン」にしかならない(昔風に言えば「走れメロス」)。

 バスはちょっと冷房効き過ぎで寒かったが、まぁ熟睡したり音楽聴いた
りで快適に過ごす。足元こそ少し曇り気味だが、山頂がはっきりと見える
富士山の姿が見えてくると、今年も来たな、と言う気分になる。

 バスでは梅津さんと一緒になった。今年は小原さんが風邪で残念なが
ら欠場と聞いた。富士吉田駅で下車、まっすぐ刑部旅館に向かう。

 宿では夕食を食べ、風呂に入る。今日、昼飯を抜いていることもあるが、
やはりここはすでに標高700m、非常に過ごし易いよい気候で、食欲も
すすみ、お替わりを3杯する。ここは避暑地としても最高の場所だ。

続く