吉見百穴

　飛び石連休の前半は、安室さんコンサートはあったものの、殆ど家に
閉じこもりだったので（ＨＰ作成他パソコン仕事に従事:-)）、しかも
季節も春めいてきたし（いい天気に恵まれました^o^）、どこか旅行で
も行かないとおさまらないなあ、と思い、クラブ朝帰りにもかかわらず
１１時起きでそのまま電車に飛び乗って、ピエール瀧がＴＶブロスの連
載で紹介していた（まぁ○ンビシ業務やっていた頃から名前は聞いてま
したが）奇景、吉見百穴へ。辺ぴな場所なのかな、と心配したけど、東
上線東松山駅から徒歩で行けそうだったので、東上線に飛び乗る。観光
気分とは言え、車内で駅弁食べてたのは浮いていたでしょう（笑）。１
時過ぎに東松山に到着、いきなり駅前で赤い大鳥居がお出迎え（笑、こ
こってまだ首都圏通勤圏内なのにね、と行っても先週登山マラソンで行っ
た神奈川県伊勢原市もそうか）。

　１．５ｋｍと言うことで、２０分以上歩いたが、市野川の向うに見え
る丘陵は穴だらけ。生で見てもかなりの奇景だ。驚く、と言うよりはむ
しろ笑える。:-) 入園料１５０円。しかしこの穴だらけの風景というの
は見ていて妙に気分がアッパーになりますな、巨大もぐらたたきゲーム
のよう、ぅか（笑）。あるいは穴の中からコロボックル人のお化けが出
てくるんじゃないか、とかね。丘陵山頂の休憩場の向うには梅林が。ちょ
うど見頃で素晴らしかった。パンフレットを見ると桜の季節も壮観な様
子。軍需施設用に百穴とは別に作られた人が入れる穴の方は、外と気温
が全然違う（１０度近く低いんじゃない？）ので驚いた。

　いずれにせよ、どこにでもあるちょっとくたびれた観光地のようであ
りながら、唯一無二の奇景にハイテンションになれるスポット。

　帰りは市野川の反対側にあるラドン温泉に入り、バスでＪＲ鴻巣駅に
出て高崎線経由で帰宅。