房総半島ラン(久留里→養老渓谷)


<2010.06.12(Sat)>
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 毎日22時まで会社は身体も疲れるが、精神的にも参る。仕事が終わらない
こと以上に、仕事の質が常に問われるのはつらい(管理業務はいつまで経っ
ても要領が分からない)。そんな時は一人になるに限る。と言うことで、24
時近い帰宅でもすぐ寝て、翌朝5時過ぎに起床、房総半島は久留里へ。小さな
山と田園風景が車窓ののどかな一帯だが、朝早い汽動車は高校生で満員。そ
れより、気になるのは今日の暑さ(27度まで行くらしいが、炎天下は更に暑
いだろう)と軽い頭痛、昨日の仕事中から寝てもすっきりしていなかった。
 久留里では自分の他にも大量に高校生が下車、運賃清算がなかなか出来な
いw 走り始めるとやはり暑さがきつい(高低差はあるが、基本鋪装道を走
る)。ただ、山を乗り越えたら(暑いなりにゆっくりペースで走る)なんと
か持ちそうだ。久留里の水、ペットボトルのポカリスエットと混ぜたらまず
くなってしまった(爆)。
 山の中に入って、野生の猿と遭遇したが、さすがにカメラを向けて相手を
刺激して襲いかかられたらシャレにならないので、撮影はしなかった。上総
亀山まで走れたので、このまま養老渓谷まで行ってしまおう。亀山湖ののん
びりとした釣り風景は癒されます。
 道が鋪装されて、カッコイイ民家を間借りした蔵玉簡易郵便局の前を通ら
なくて残念。それより重大トピック、蔵玉・戸面林道の途中で何処からとも
なく猫の鳴き声、なんと山の中に潜む子猫発見!まさか野良でこんな人里離
れた山奥に住んでいるとは思えない、不法廃棄物さながらに捨てられた、と
考えて間違いない(この林道にはあちこちに不法廃棄物を捨てないで、と言
う看板がある)崖の危険な場所に降りて救おうとしたが、向こうも警戒心が
ある、救おうとして更にヘンな所へ逃げてしまう。さすがにこちらの身の危
険もある、救出は諦めることに。もちろん、捨てた飼い主を恨んだところで、
この現状を変えることは出来ない。あの子猫には、大人になるまで(果たし
てなれるのか?)この厳しい大自然の中で生き抜いてもらうしかない。
 さすがに林道を越える頃には疲れもかなり来ている。時々歩きを混ぜなが
らなんとか養老渓谷へ。以前はもう1時間近く早く着けたのにな(やはり子
猫救出作戦が効いている)。