世界ウルルン滞在記 3/24

　松本穂香ちゃんが人間が住む世界最寒の地、サハ共和国に行く、と言うので観
賞。あ、よく考えたら、いつも見てる日曜劇場と林先生の初耳学の時間にやって
るな、つまり年度末の特別バージョンの番組。ウルルン滞在記って、すごい長寿
番組だよね。自分が社会人成り立ての頃からやってる番組が復活。もちろんサハ
共和国も興味あるけど、とにかく海外を紹介する番組がほとんど欧米の中、原始
的でまず普通には旅行しないような国を紹介してくれる貴重な番組だったんだな、
と痛感。ちなみに、サハ共和国の住民はモンゴル系、つまり人種的には日本人と
めちゃくちゃ近い。私たちに非常に近い人たちが、あの極寒の地に住んでいるの
である。
　で、サハ共和国で現地家族と過ごす１週間。まず車で1000kmの旅、と言うのに
度肝を抜かれる。ロシア広すぎ:-)それはよほどの愛郷心がないと住めない訳で、
暮らしている人々の気持ちの強さに脱帽。そして、そんな家族に日本から突然訪
れて、あっという間に家族として溶け込んだ穂香ちゃんの人間力すごい！
　TV番組とはいえ、若い人が世界に興味を持ってもらえるこの番組はすごく貴重
だな、と思う。奇しくも、テレ東で「YOU は何しにニッポンへ？」をやってるバ
ナナマンの二人も出演しているが、外から見た日本を紹介する番組は多いが、日
本から見た海外を紹介する番組の代表格がこのウルルン滞在記だった。
　短い期間で家族になり、一員として認めてもらい、最後の別れのシーンで泣く、
と言うのはこの番組だった定番ではあるけれど、でも、編集でカットされている
暮らしに溶け込む努力があって、あの感動が本物であることは、やはり魅力的だ。
　あと、何気に嬉しかったのは、「ひよっこ」ファミリーがいたこと。津田寛治
さんは青天目ちゃんを(別の学校ではあったが)集団就職先に引率した先生。竹内
涼真くんも青天目ちゃんとの絡みは少なかったが、紛れもないひよっこファミリー。