多摩川ラン、etc

・多摩川ラン（日野→牛浜）
　えーと、いろいろあって（笑）、多摩川沿いをランすることに。もちろんマラ
ソン練習ではあるのだが、東福生と武蔵境に用があるので、東福生（実際には牛
浜）をゴールにするようコースを考えたら多摩川がちょうど良かろう、というこ
とで。前の晩、早く寝ようと思ったがいつもの時間になってしまい、会社のある
日くらいの時間に起きて（３０分くらい早めましたが:-)）、お出かけ。電車を
ひたすらまっすぐ西へ、お茶の水で特別快速に乗り換え、中央線の日野で下車。
金曜までの雨がウソのように晴れ、ちょっと雲が浮かぶ他は真っ青な空の快晴。
秋の訪れの季節でもあり、ランニングには最高の気候。日野駅でトイレと着替え
を済ませ、ランニング姿で改札を通る（笑）。そのまま多摩川河川へ向かい、多
摩川沿いを走る。川沿いなら初めてのコースでも先ず道に迷うことはないですか
ら。それにしても、金曜の雨の影響でかなり川は増水しているようだ。
　川べりを走っていると、やはり河川敷にはいくつものスポーツ施設があり、運
動会やら野球大会やらでにぎわっている。実にスポーツ日和。だが非の打ち所の
ない気候の一方で、体調はと言えば、今朝から扁桃腺がちょっと腫れてるようで、
痰の切れが悪く、気持ち悪い。それにコース沿いのセメント工場のケミカルな
匂いが追い打ちを打ち、実はあまり気持ちよいランではなかったりした。それと、
久々に荷物を背負って走ったが、山道ならともかく、荷物を背負って舗装の行き
届いた土手を走っていると膝への負担もあるようで、後半少ししんどかった、
まぁ先週の地元・真間川ランでは股関節の筋肉がちょっと引きつった感じになっ
たのがつらかったので、まぁ似たり寄ったりであろう。多分、西東京に来るくら
いなら河川敷ランなんかするより登山ランするだろうから、このコースを走るこ
ともあまりなさそうだろう。ＪＲ中央線を超え、乞田川を渡り、多摩大橋を渡り
、八高線を超え、五日市線を超えたところで約１時間半（もないか）、そんな長
い距離でもないはずなのだが（１２〜１３ｋｍといったところだろう）、かなり
疲れた。好天だったのでなにげに水分もかなり出たのかもしれない。人の少ない
公園（？）で着替えて、牛浜駅方面へ歩く。着替え中、軍用プロペラ機が上空を
通過する。あぁ横田基地が近いのだな、と実感する。それにしても、子供の頃隣
の羽村市（当時は羽村町）に住んでいたのに、こんな軍用基地の特殊な雰囲気は
全然感じなかったなあ、まぁ小学生の頃なんて行動半径メチャクチャ狭いですけ
どね（笑）。

・「シュガー＆スパイス」撮影地ロケ
　なぜ東福生かと言うと、先日観た映画「シュガー＆スパイス」のロケ地を訪問
したかったから（笑）。いちおうプログラムに親切に地図が載っていたので、そ
こをあたってみよう。多摩川沿いから牛浜駅は、地図上はそれほどの距離はなさ
そうに見えたが、一気に丘になっていて昇るのが大変、更に、牛浜駅周辺は駅前
にも関わらず地味で、目標物が分からず道に迷った（苦笑）。
　さて牛浜駅、なんか映画で観たような長い商店街が見当たらないんですけど。
とりあえずアーケイドの看板だけ撮影した。とりあえず主人公が二人で歩くシー
ンだからスルーしてもいいだろう、オイラはヨウコ役の岩佐真悠子ちゃんが出て
るシーンが重要なのであって（笑、ビデオ屋さんも見当たらなかったし）。
　駅の反対側（北側）へ。特に目印なども気にせず、ひたすら北上、八高線踏切
を超えると国道１６号線、向かい側には横田基地を囲む万里の長城のような長い
長い塀が、もちろん渓谷メッセージは英語。ヨウコが働いていたエスニック雑貨
店ジャイプールJaipurはあっさりと見つかった。あまりにあっさり見つかったの
で、店の外観だけ楽しんで満足してしまった、店内に入れば真悠子ちゃんの記念
写真なんかもあったかもしれないのになあ（苦笑、でも疲れてたからこんなもん
かも）。どうもこの近辺、別にオイラのようなシュガスパオタクでなくても若者
にはチョットした人気スポットのようで、若いカップルがソフトクリームを食べ
ながらうろついてたりする。いやそれ以上に、やはり基地周辺というのは独特の
雰囲気がある。ベタな黒人兵士と日本人ビッチのカップルがアメ車で流してる風
景も実際に目撃したし、志郎が一人暮らしをする１戸建てのアパートメントみた
いな家も沢山あったし。それにしても、何にもないような住宅街の真ん中に実に
オシャレなZUCCOTTOとか言うレストランがあるのはさすがだな、と思った。腹が
減ってる時間（１２時過ぎ）だが、野郎がとても１人で入れる雰囲気の店ではな
い。オープンカフェで中が丸見えだが、客層は外人カップルと日本人の家族連れ・
カップル・グループが半々くらい、と言ったところか。
　ようやく東福生駅。駅前の小さな公園はもちろん映画でも大活躍する風景だ。
もちろん写真バリバリ（笑）。以前西野翔ちゃんのＶシネロケ地で訪れた西武国
分寺線の恋ケ窪駅と似た雰囲気ではあるが、こちらは米軍基地のそばだけあって
いる人が一人一人絵になってる。歩道橋の上で風に長い髪をなびかせている女性
なんて何カッコ付けてんだ、と言いたくなりそうだが、別に普通に人の帰りを
待っているっぽい。ホームの喫煙コーナーで女性が喫煙する図も、なんとも言え
ない上品さが漂う。疲れていながらも、そんな非日常的な風景に酔いしれている
うちに、八高線の電車が到着、次の目的地へ向かう。車内にいる女の子たちも、
カワイイというよりは上品さが漂う、と言った方が近い。

・のぞみの家＠武蔵境
　次の目的地は竹内のぞみさんのブログに登場した「のぞみの家」と言うバス停
探索。これだけでは分からなかったが、停留所看板の中に次に停留所が境南５丁
目、とあり、すぐに武蔵境だとピンと来た。ネットで調べても予想通り、と言う
ことでこの目で確認しに。八高線は寝なかったが、中央線に乗ると急に眠くなっ
た。軽く爆睡して武蔵境で下車。
　武蔵境ローカルのコミュニティバス、ムーバスの停留所を見つける。ふむふむ、
東循環と西循環の２種類があり、のぞみの家は西循環の停留所らしい。と言う
ことで、東循環のバスを見送り、西循環のバスを待つ。待ち時間の間に昼飯を食
べようとしたが、立ち食い蕎麦屋系はなく、リトルマーメイドでパンを買って停
留所のベンチで食す。たまにはこういう食事もいいかな、と思ったが、やはりマ
ラソン練習後の昼食にしては分量が少な過ぎだったようだ（苦笑）。ムーバスは
小型だが、出発の頃にはほぼ席が全部埋まる、人気バスだなあ、と思う反面、競
合の小田急バスはどう思っているのか、と余計な心配も、運賃も一律１００円と
いう安さだし。ムーバスは細い道でもスイスイと入って行き、しかもかなり飛ば
す。それにしても停留所の間隔短過ぎ（笑、１００ｍくらいで次の停留所だもん
なあ）。のぞみの家は８分くらいで到着。のぞみの家と言うと、老人ホームに多
い名前だが、案の定そばに老人ホームらしき「のぞみの家」がありました。老後
はここで過ごしたいです（笑）。バス停に戻り、バス停を撮影したけど、若い女
の子客が一人待ってます。一緒に撮ると絵になるな、とは思ったものの、見ず知
らずの人を撮るわけにもいかず、彼女が看板の陰になる様気を配って撮影、ちな
みに同じ場所に小田急バスのバス停もあり、こちらの停留所名は「富士見通り」
となっている。バス停の他に観るべきものもなく、帰ることに。小さな循環バス
の停留所なのだから、歩いて駅に戻ったって大した事無いだろう、ということで
歩くことに。思ったよりは歩いたが、やはり１５分強くらいで駅までたどり着い
た。

　さて次の訪問地は三軒茶屋。今月末で廃業予定の銭湯、昭和湯で入浴するため。
午前中の多摩川ランで汗だらけになった身体を早く洗いたいなあ。だが三軒茶屋
は遠いぞ、先ずは西武多摩川線に乗る。なんと多摩川線、改札はおろか券売機も
パスネットが使えないとな？仕方なく現金で１７０円の切符を。新小金井より先
は初めて、と言うか、日の高いうちは全線初めてｗ。多磨という駅が（東京外大
前）ですと！母校はこんなところに越してきてたのかあ（ひどい無知）。次の
白糸台で下車、ここから京王線に乗り換えるのだが、駅と駅の間で街の中を７〜
８分歩く（笑）。夜なんか寂しくて歩けなそうな田舎なんですが（商店街なし）。
京王線武蔵野台駅へ。もちろんこの駅で乗るのも初めてだ（と言う訳で、駅前
から畑のあるなんとも呑気な雰囲気の駅ですねえ）、まぁ京王線は全然初めてじ
ゃないですが。:-) この駅は各停しか止まらないので、調布で準特急に乗換え，
明大前まで、そこから再び各駅でひとつ戻り、下高井戸へ。更に今度は東急世田
谷線に乗り換える。始発から終点まで乗るのだ。座れたのをいいことに爆睡。
と言うか、マジ疲れてるわオレ、歩いてる時はシャキシャキ歩くが、電車で一度
座るとひたすら身体を休めることに千年、今日はほとんど読書してません（汗）
。
　ようやく三茶到着。ちょうど目の前に写真屋があるなあ、入浴中にフィルムを
撒き切った２台の使い捨てカメラを現像してもらおう、そして新しい使い捨てカ
メラも購入（この後がカメラの使い時だもんね）。三茶もあまり良く慣れてる街
ではないので、迷った時に頼れる人を連れて。三茶は結構映画館も沢山あって、
ここも住みやすそうな町だなあ。

　三軒茶屋・昭和湯の感想

　西野翔・ヤマギワソフトイベント感想