米子から列車で約３０分、松江入りする。鳥取県からついに島根県だ。
予定より早く着いたし、バスの行き先はよく分からないので、銭湯へは
歩いていくことにした。駅前は整然としているが、少し離れると昔なが
らの個人商店街になる。ＣＤを買ったりしたが、作業着専門店らしき店
で寝着に使えそうなジャージが４８０円とかでかなり心惹かれた（笑、
結局買わなかったけど）。大橋川を渡り、更に細い川（日本橋川）を渡
る。川が多いのは城下町だからだと思われる。1かい方向が分からなくなっ
て地図を取り出したが、その数分後に「きらく湯」発見！看板と煙突を
早速カメラに収める。定休日は１，１０，２０日、後１日ずれていたら
危なかった（汗）。５時開店、と言うことで、それまでは松江城見学だ。
４時半受付終了直前に無事天守閣に上ることが出来た。近現代において
は地味な存在となってしまった島根県だが、こうしてみると歴史的には
かなり重要な地域だったことがうかがえる、出雲なんかは大和の国発祥
の地とも言われて来たわけだし。天守閣からの風景を写真に収めた。城
を出ると５時の音楽が流れる。抹茶ミックスのソフトクリームをほおば
りながらきらく湯へ向かう。

　きらく湯レポート。

　きらく湯を出ると、外はもう日が暮れていた。飲み屋街を通り抜け、
松江駅へ。駅で次の列車を調べると１分後、これじゃロッカーから荷物
を出す暇もない、と言うことで１時間待ち。そう言えば、さっきから全
然携帯がつながらない、これでは会社の緊急連絡先にした意味がない、
念のため会社に電話してみる。無事何事もなく金曜日はやり過ごせたよ
うだ。荘原までの列車は満員で、私のような旅行者は荷物の多さに恐縮
しまくり。それでも着いた湯元湯の川。バンの送迎車で約３分。宴会カ
ラオケがウルセーゾ、と言うのも、お腹が爆発しそうなくらい満腹にな
るほど食べた夕食の最中には終わり、今は静かな夜を満喫している。