特急ひだ３号富山行、ステンレスのおしゃれな車両、しかし乗ってみて
気が付いた、カッコよく見えて実はディーゼルカーだった！そうか、高山
本線って電化されてないんだ。岐阜までは東海道本線なのでもちろん電化
されているが、岐阜からは渓谷の山深い中の単線を走って行く、素晴らし
い山岳列車だった。美濃太田で各駅停車に乗り換え、各停ともなれば、当
然ワンマンカーとなる。旅してるなあ。^_^
　さて白川口はその列車の終点。地元の人はバスに乗ったり送迎の自家用
車に乗ったり。さてクオーレに行くには？バス会社の人らしき人に尋ねる
と、クオーレ行きのバス（最終）は１７時３５分、５０分待ちだ。それは
ともかく、キオスクのオバサンと話をしたら、更に笹平高原まではそこか
ら５ｋｍの山道を登るのだとか！バスに乗ってもそんな仕打ち（！）が待っ
ているなら、やはりタクシーか？などといろいろ悩んでいたが、どうやら
同じくクオーレを目指す人がタクシーを呼んだらしい。便乗はちょっと恥
ずかしかったが、思い切って同乗させて頂くことにした、先方にも相乗り
による割り勘でメリットはあると思ったし。で、話を聞いたらやはり酒井
美紀ＭＬにいらっしゃる方だったので苦笑、まぁそんなもんだろう。いや
いや、こんな山奥まで見に来るファンの沢山いる美紀さんはやっぱり素晴
らしい。
　さすが笹平高原は標高９００ｍ、そろそろ秋か、と思わせる涼しさだ。
すでに５時を回っていたしね（昼間はやはり青空の下は暑かったようだ、
例によって早くからいたファンの方は日焼けで顔が赤い^o^）。
　前半は地元のアマチュアバンドのライブ。適当に感想を。
・ニッスイ
　冷凍食品ではなく:-)飛騨地方の方言で「ゆるい、だるい」の意味だそう。
初ライブのくせにいきなりオリジナル曲とは大胆な^o^ でもヤンキーなファッ
ションとは裏腹に、ちゃんとした演奏でした。
・西野バンド
　バンドと言っても夫婦デュオなんだが:-)、旦那はバンド暦２０年。やは
り歌う曲は神田川とか、そういう年代。
・ひまわり
　微笑ましいねぇ、トウチャンみずから受験生の息子を引っ張り出して
（苦笑）、「戦争知らない子供たち」などのコピーをやってる。戦争を知
らないのも素敵なことだが、受験戦争を知らないのびのび育つ子供なんだな
あ。
・アンフィニ
　すごい！これまたパパさんが受験生の娘をボーカルにしてＢ’ｚをコピ
っているのだが、その娘さんのボーカルがなぜか元SPEEDの寛子そっくり！
もちろんメチャウマ（コブシもそっくり:-)）。つまり、スピードがビーズ
をカバーしているライブを聴いている気分（笑）。パパさんはプロでやりた
い、と言っているが、娘さんの調理師になりたい、と言う奥床しさがいいっ
ス。