静岡、三保の松原旅行、静岡市銭湯巡り

　前の晩は歌舞伎町のスト小屋
　そして歌舞伎町のサウナで前泊

　歌舞伎町のサウナを出発して一路静岡へ。新宿から東京、そのままこだまに飛
び乗る。東京までの乗り継ぎは良かったが、こだま待ちに時間がかかったし、こ
だまってひかりやのぞみに抜かれ過ぎだよ（プンプン）。静岡から少し歩いて新
静岡へ。静岡鉄道で新清水へ（２両編成）。１５駅もあるのに２５分で終点
（笑）、駅間が短い路線です。新清水から更にバス、これも２５分くらい。バス
停からも徒歩、ずっと松林が続いている方角へ。いよいよ銭湯ペンキ絵で最も頻
繁に登場する三保の松原に到着。
　松林の向こう側に広がる駿河湾、防砂林とは分かっていても海の色鮮やかさに
は感動。久々に見る海だし、その上駿河湾と言えば外海だ、水面が濃い緑色をし
ていて、小さな波が繰り返し寄せては返す。歩いて行くと、やがて富士山が姿を
現す。銭湯ペンキ絵よりも素晴らしい（当たり前）。観光バスツアー客がドドッ
と押し寄せてきたが、それとて長い浜のごく一部での出来事。携帯のカメラだけ
でなく、最近使っていなかった使い捨てカメラも駆使して風景撮影。浜辺で遊ん
でいたら、強い波が来て足首下がずぶぬれに。しかし天気がいいので、それとて
１時間もあれば何もなかったように乾くだろう。
　一通り浜辺を歩き、内陸へ。住宅や畑などもあったが、目立つのは造船所の風
景。なんか「てっぱん」って感じだねえ。更に岬の先の方へ。清水エスパレスの
サッカー練習場やら、水族館（海洋科学博物館）やら自然史博物館やら、一般的
な観光施設がたくさんあるが、すべてスルーし、駐車場の猫たちと遊ぶ（笑）。
その辺りに雑草として生えていたすすきじゃ猫じゃらしにはならないか（爆）。
猫を追いかけて行く、なるほど、施設の食堂のスタッフが餌やりしてるのね、猫
のたまり場には４匹ほど集結。
　バスで清水に戻る（静鉄の方ではなくJR）、熟睡してしまい、終点で運転手さ
んに起こされた（苦笑）。JR東海なのでTOICAを買ってみた。それにしても、JR
だと静鉄で１５駅あった距離がたった３駅とはねえ（激苦笑）。

　静岡に戻ったら後半戦、市内銭湯巡り。先ずは南口の松乃湯（静岡市駿河区八
幡1-3-4）へ。駅から１０分くらいで発見。廃業したと聞いていたが、建物はま
だちゃんと残っていてくれました。茶色の２階建て住宅のようなたたずまい。
ゴールドのホーロー屋号がカッコイイ。現在の住所は八幡1-3-4となっている
が、開業当時は八幡本町1-7-5と言う住所だったらしい。
　お次は駅の北側へ。先ずは桜湯（葵区駒形通3-2-1）を目指す。駅のある中心
部から1km以上歩いたが、にぎわいはそのままに、オフィス街っぽさから下町風
の商店街へ。まだ個人商店がたくさん残っていて、しかもどこも活気があるのが
素晴らしい。そんな街に桜湯発見、１階が銭湯、２階がサウナ（別設備です、こ
ちらは１５００円）。ビル銭湯ですが、のれんが素晴らしく、立派な腰の下まで
ある大型のれん。
　次に本通の天狗湯（葵区本通7-2-1）。こちらは人の多い通りに面した銭湯。
しかし定休日（日曜日らしい）ではないにも関わらずシャッターが下りてまし
た。まだ開店前だったかな（この時点で３時半は過ぎてましたが）。というわけ
で、携帯の電源も切れたし、使い捨てカメラの方もフィルムを使い切ったの
で、。これ以上の銭湯探しは中止、桜湯で手を打とう。その前に散髪したい、天
狗湯の近くに阪神と言う床屋があったが、トラ刈りにされそうな名前なのでやめ
る（笑）。やはり駒形通商店街で見つけるのが良さそうだ。桜湯の隣にゴトー理
容室というのもあったが、あまり色気を感じず、更に先へ。「ナガタ」というお
店に入ってみる。

　駒形通の「ナガタ」で散髪

　その後お惣菜屋でメンチカツを買い食い。冷めてたけど肉のボリュームがあっ
て美味しかった。風邪気味なので葛根湯を買いに薬局へ。これがまた長話、オス
スメの薬がありますよ、と勧められた(^o^)。でもその薬をお白湯で割ってくれ
たり、さらに滋養強壮剤まで入れてくれる気遣いに感謝、静岡良い街だよ(^o^)

　そして桜湯で入浴