前回とは別の専門医へ。前回は物覚えが悪くなったりおっちょこちょいな行動 が増えたなどのヤバい兆候をちゃんと診断してもらおう、と言う予防線的な目的 で診てもらったが、今回は実際に職場で動悸や過呼吸の症状を起こした、より具 体的に診療してもらう目的で。 まぁ精神科医と言うのは、つまるところ「話の聞き役」である。基本的には私 の方が症状を先生に説明した。今回の疾病は病とも言えるが、病ではないとも言 える（過酷な環境への自然な生理的反応）。なので根本はそう言う環境を乗り越 えるなり避けるなりする事だが、そうは言っても症状がある訳で、安定剤を処方 してもらう事に。まぁ薬を服用する事で動悸や過呼吸が落ち着いたり、震えが止 まるなどの効果はあるにせよ、仕事の能力そのものが大幅に向上してこの状況を 乗り越えられる、なんて事は決してない。結局は上司と相談して部署異動などの 配慮をお願いするしかない。それはそれでプレッシャーを感じる訳だが、それは 次の出社の際に説明する話なので、先ずは薬を飲んで今の体調を落ち着かせよ う。