ホテルきのこの森＠群馬県桐生市

　本上まなみさんのアンアン連載のへもへも通信で紹介されていたきのこ
会館を訪れて群馬県桐生市へ。桐生と言えば母の故郷なので、ついでにお
墓参りでもするか、と軽い気持ちでいたら、親戚の伯父さんの四十九日と
重なったので、喪服持参で行くことに（苦笑）。きのこ会館も一人旅のつ
もりが現地で両親と合流、と言うことに。
　それにしても行きの交通では参った。八高線八王子発12:02に乗ろうと思っ
て１１時過ぎに高円寺を出たのに、まさか１時間で八王子に着かないとは
思わなかった。後続の特別快速に抜かれる様子がなかったので普通快速で
行ったのだが、特急待ちと言うまったく予想外の駅待ちで電車が前に進ま
ない。八王子駅では３０分待ち、更に期待していた駅弁らしきものがなく、
完全にズッコケ状態。八王子まで来てしまったからには今更コースを変え
るなんてこともできない、後続の列車を乗り継ぐしかない。桐生到着は１
時間ほど遅れることになった。空の方は雲一つない見事な冬晴れに恵まれ
た。
　もっとも、このノリの悪さはJRのせいばかりでもない。前の晩に仕事の
方でも「この調子ではスケジュールが全然守れないぞ」と言うことが分かっ
たからだ。そう簡単に白旗を挙げるわけにも行かない。仕事のやり方を根
本から（ちと大袈裟？）変える作戦を立てたりしている。何にせよ、ちょっ
と気を抜いたらあっという間におくれがズルズル、と言う事態になる緊張
感のある日々が来そうだ。
　さて、ノロノロ鈍行で行ったところで、着いてしまえばあっという間、
高麗川での１時間待ちもなんのその、高崎では乗換時間２分を何とか乗り
継ぎ、５時過ぎにようやく桐生に到着。待合室や車内ではＣＤやＭＤ聴い
たり、ペルシャ語の書き取り練習などしていればあっという間だった。
　まだ明るいとは言え、もう５時、あっという間に暗くなっていく。先ず
は商店街を歩いて買い物（家計簿とＣＤ）。それにしても大型ショップに
もなかったハイポジの旧譜がこんなところで見つかるとは（苦笑）。さて
目的の銭湯は新宿１−１３の姫の湯。なかなか見つからずにいろいろ町を
徘徊していると別の銭湯、三吉湯を発見、これがまたメチャクチャ洋風レ
トロのカッコイイ建築物、ここでデジカメ登場（笑）。更に姫の湯を捜し
求めて見つける。三吉湯に比べると多少あっさりしているが、それでもや
はり地方銭湯らしいテイストの銭湯。

姫の湯の感想。

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