川乗山は今日も雨


<2008.06.22(Sun)>
 川乗山(川海苔山)へ登山ラントレーニング。炎神戦隊ゴーオンジャーを見て
から家を出たのでいつもよりちと遅い、あんまり長い距離はできないな、という
ことで、シンプルなコースを。古里へは約2時間半(10:37)で到着。青梅線っ
て青梅より先になると自分でボタンを押さないとドアが開かないんだ!ビックリ
です。曇っていて暑くない天候はありがたい、とばかりも行ってられない、山を
覆い尽くしているのは雨雲。と言うわけで、登り始めるとすぐに雨粒が、リュッ
クに防水カバーをかけて走る。
 いや、そう言う問題じゃなくて、この雨でも練習中止にしないで登り続けるの
が無謀というもの(苦笑)。まぁ数年前にはやはり川乗山で激しい落雷を経験し
ており、このくらいなら十分いけるだろう、という判断。ただ、個人的には何と
かなるだろう、という気はあっても、さすがに他の登山者とすれ違わない心細さ
はやはりヘヴィだ(5時間走ってすれ違った人はなんとたった2人!)。おそら
く普通に5時間も雨に当っていたら(殆ど最初から最後まで降りっぱなし!)風
邪を引いて当然だが、こちらは走っているので常に熱を発しているので何とかな
る。だが疲れて歩いてしまったりしたら、この雨に熱を奪われて風邪を引くリス
クがある。まぁ先週も丹沢で走っているので、体力が負けてしまうことはないと
思ったが、さすがに後半はしんどかったな(てか、しんどくないとわざわざ山ま
で来て練習してる意味がないのだが)。山頂にすら人がいなかったので、やはり
皆さん天気予報を見て登山中止にしたんだろうなあ。しかし、これだけ降っても
ツルツル滑る岩場や泥流が発生した場所はなかったので、転んでケガをしたりす
ることもなくこうして無事帰って来れた。
 それにしても、雨に対する緊張ガンが強かったため、走る方にはあまり緊張感
が向かなかった。その意味では下りはともかく、よく上りが完走できたものだと
思う(てか、山道なんて登ったら最後まで上り切らないと途中でやめるわけには
いかないのだが)。山頂にいたのは一瞬、少し下に無人の山小屋があるのでそこ
で雨宿りしながら昼食休憩した。無事鳩の巣駅近くの熊野神社に到着、人気もな
いのでそこで着替えをしてJRへ。それにしても今日は沢山カエルと出会ったな
あ、30匹くらいは出会ったんじゃないだろうか。