陸上自衛隊広報センター（練馬区大泉学園町）

　３連休こそ忙しいオイラ（笑）、前の晩ナイトクラビングで踊り明かした後、
４時間睡眠で再び活動開始，今日は陸上自衛隊朝霞駐屯地内の広報センターへ向
かうのだ。元自衛隊員アイドル・福島和可菜さんが先日ロケで訪問してたと言う
ので，早速オイラも訪問。最寄駅は有楽町線の和光市，と言うことで，東西線と
有楽町線を乗り継ぐ。と言っても１回乗換では済まなかった，乗った有楽町線が
小竹向原から西武池袋線に入ってしまうため，本線に乗換。有楽町線は東武線に
も西武線にも乗り入れするのでややこしい。さすがに和光市まで行くと遠い，１
時間くらいの見積もりでいたが，もっと電車に乗っていた。更に，和光市駅から
も歩く。地図には駅から徒歩１５分とある，和光市駅に着いたのが３時半すぎだ
から、４時前には到着できるだろうと高をくくっていた。しかし地図を読み違え
て大きく方角を間違える。和光国際大学だの税務大学校だの，全然関係ない施設
ばっかりでおかしいなと思ったら（泣）。これで３０分くらいは時間ロスしただ
ろう，結局朝か駐屯地の領域に入り，広報センターに到着したのは４時２０分頃。
それでもまあ閉館前には到着できたのでよかった。
　駐屯地敷地内にあるので，駐屯地の門を通るのがちとビビるが:-)、入場自体
は記名不要で無料（と言うか、国民の血税で運営されている自衛隊を紹介するの
だから有料だったら怒ります^_^）。受付でパンフを渡される。先ず最初にエレ
ベータで２階に上がるのが順路のようだ。とはいえ、２階の展示物はあんまり大
したことない。自衛隊の歴史が展示されているが結構あっさりしたもの。でも歴
史は大事である。自衛隊そのものの存在意義を語るには，歴史は避けて通れない
であろう。まぁ確かに日航機墜落事故の時の活躍とかを振り返ると，確実に存在
意義はある。それにしても写真の時代に絵を展示するのはなんか描き手のオーラ
が溢れ出ていて笑える。:-)
　しかし２階のすごいところは桟敷通路から１階が眺め降ろせること。１階には
戦車やヘリコプターなどが展示されており，それらが一望できる訳である。その
桟敷から階段を下りて１階の実際に展示を鑑賞。ヘリコプターについてはヴァー
チャルリアリティで操縦体験できる設備もあり，子供たちには人気のようだ。で
もその一方で，オヤジ見学者も多い。会話を聞いてると兵器に詳しそうだ，とい
うことは自衛隊の引退組だろうか。若者がいない訳ではないが，子供（とその
親）とオヤジ、と言う年齢的両極端に分かれてるのが面白い。
　３Ｄシアターも見た。３Ｄは確かに迫力あるが，なんかその立体感が安っぽ
い（汗）。どうなんだろう，要するに敵国が侵略してきたので迎え撃つ自衛隊
の姿を英雄っぽく描いているが，個人的には仮面ライダー的特撮フィクション
との差異はあまり感じられない。大体訓練地は北富士演習場らしき人気のない
草木の生えた場所だが，実戦では都会のど真ん中だったりするんじゃないだろ
うか。だからこれは訓練の域を出ていないとしか思えず、リアリティが感じら
れない。
　いやそれより和可菜さんがブログで映っていた戦車の実物を見よう。屋外に
戦車（厳密には戦車はそのうち１台だけらしい）が７台飾られている。８７式
なんちゃらがあった。これかぁ、オイラがこの前でポーズをとっても仕方ない
ので，車体だけ写真に撮った。他にも水陸両用もあったりして迫力満点。閉館
時間が来たので，最後にお土産を買って退館。帰りもいっぱい歩いたぞ、とい
うか、和光市駅反対側の銭湯まで歩いたからだけど。その銭湯、本日お休み？
ここまで来てお休みとはショックでかい（涙）。歩き疲れたので帰りはバスに
乗る。駅前で食事した後、竹内のぞみさんのライブを観に市ヶ谷まで，有楽町
線１本で乗換なし。