Subject: Ibiza(25)
Date: Sun, 11 Apr 1999 01:04:36 +0900

　疲れてはいたものの、目覚しがちゃんとなるか気になっていたので、
何度か目を覚ました。ＴＶも腕時計もどっちもＯＫだった。カウンター
前のソファで待っていると、タクシーの運ちゃんが入ってきたので、慌
てて荷物を持って乗り込む。結局僕は明るい時間のバルセロナは知るこ
とがなかった。
　空港、特にチューリヒ行きの便のカウンターには日本人がいっぱいい
た。卒業旅行のシーズンゆえ、みんな学生みたいだった。待ち時間に巨
大クロワッサン（？）を頬張りながら、スペイン出国カードと加藤紀子
ＦＣへのファンレター（爆）を書く。さて、出そうと思ったが、切手を
売っていそうな店がない。国内便エアターミナルまでダッシュ、タバコ
屋で何とか切手を買うことが出来た。無事投函を済ませ、搭乗。いや、
予想以上に日本人だらけの飛行機だった。しかも団体さんでうるせー。
まあチューリヒまでは１時間２０分だから大したことないけど、成田便
では静かにしてね（笑）、つーか、雪山のアルプス越えで立ち上がるな
よ（苦笑）。
　チューリヒ空港はヒマだった。初めの頃はお土産屋覗いたり（スイス
フランでお買い物！金銭感覚が全く持って不明！）、カフェでホットチョ
コレート飲みながら絵ハガキ書いたりしていたが、それも過ぎると手持
ち無沙汰。日本人がいっぱいいて、外国にいる感覚はすでにない。その
上、日航のスッチーまで一緒のロビーでつまんない世間話をしているの
には幻滅（って、彼女たちも普通の日本人なんだけどね。でも英語が精
一杯ってのもね）。
　帰りの便は比較的あっという間だった。深夜のフライトで寝てる時間
が大きい、また座席も前がフリーだったのはとても楽だった。それにし
ても「がんばっていきまっしょい」を英語字幕で鑑賞することになると
は思わなかった（笑）。