文化放送・四谷旧社屋


<2006.07.30(Sun)>
 久々にイベント予定のない週末、先日浜松町に引っ越した文化放送の
四谷庁舎の見学に。土曜日はずっとパソコンをいじっていて、日曜も午
前中は色々忙しかった、結局イベントがあってもなくても忙しい(苦笑)。
床屋で髪を切ってから電車に乗る、定期を忘れたのでsuicaにチャージし
てJRで四谷へ。今日はいい天気にもかかわらず湿気が少なくカラッと過
ごし易い気候に恵まれた。
 地図を持たずに来たので、大体の勘はあると思っていたが、かなり道
に迷った。だがおかげでこの地帯を理解することにもなった。東京のど
真ん中にも人の住む住宅街がある。4車線ある通りには高いビルばかり
が建っているが、その裏には住宅街、静かでのんびりした風景がある。
ただ一点普通の住宅街と違うことがあるとすれば、止まっている車がフィ
アットだのベンツだのBMWだのと言った外国産高級車ばかり。相当な
資産家でないと住めない街であることがわかる。
 先ず四谷霊廟。岡田有希子が亡くなったときに追悼式があった霊廟だ。
あの時は他のファンに着いていったので辿り着けたが、それ以降一度偶
然に前を通ったことがあるだけだ。もう20年も前のことだ。その近く
には若葉湯、駅前の塩湯と並ぶ四谷の名湯。迎賓館の前に来ると子供の
集団、何かと思ったら、学習院初等科の生徒のようだった。こんな所に
学習院初等科があったのか。マラソン練習で何度か通っているが、やは
り昼間に来ないと分からない街の姿がある。
 そんな感じに若葉町を1周して、2周目でようやく文化放送社屋を発
見。オイラみたいに建物を惜しんで見に来る人は自分だけではないよう
で、カメラを持った人が他にも二人いた、しかも一人は女性だった。僕
は最近竹内のぞみさん、時東ぁみちゃんのラジオを聞いているが、それ
まではあまり縁のある放送局でもなく、それほど思い入れがあるわけで
もないが、その人たちは自分よりは思い入れがある様子、きっと長寿番
組の愛聴者なのだろうな。持参のデジカメでは7〜8枚ほど撮ったが、
実際問題としてカメラには映らないものが多すぎる。この都心にしてこ
の静けさ、55年の歴史が醸し出す建物のオーラ、テレビ局社屋の派手
さとは正反対の、住宅街になじんだ放送局、と言う意外な一面。その脚
で再び四ッ谷駅に戻ったが、15分くらいかかった、随分歩いてきたも
のだ。そう言えば四谷駅前と言えば、川嶋あいが初めて路上ライブをは
じめた場所。今は路上で歌う人はいないが、涼しい時間になったりする
と第二の川嶋あいを目指すアマチュアミュージシャンがどこからともな
く現れたりするのだろうか。
 秋葉原、いつもの雑踏へ。ソフト2ではいつものようにイベント開始
待ちの人たちが列を成している。今日はそんな列は横目に普通のお買い
物(とも言えないか)。更に書泉ブックタワー、ヨドバシカメラとハシ
ゴ。ブックタワーでは情報処理技術者試験の教科書を買ったが、まだ1
ページも開いていない(苦笑)。ヨドバシではMDプレーヤを買うつも
りだったが、なんでこんなに高いのだろうか。iPodでもいいのだが、私
の場合はアナログ音源が多すぎるので(と言うかDJレコーディングし
たいので)アナログ音源を簡単に入力できることがわからないと手が出
せない。さて帰宅、例によって銭湯巡りをするが、今日は小岩で。