おひさま旅行［３］

浅間温泉・梅の湯画像（FreeML IDが必要です）

　宿に着いたら後はもうだらけるだけ（笑）。チェックインを済ませ、女中さん
に部屋に通してもらったら、さっそく浴衣に着替える。夕食を用意してもらう、
こういう旅館の夕食はフルコースだ、一番安いコースを選んだと言っても、ボ
リュームは半端ない。これを食べ切ったら歩き疲れもあり、眠くなるのは分かり
切ってる、例えメンタル用の薬を服用してなくても。と言うことで、50分くらい
かけて旅館の夕食を満喫。珍味系の味はよく分からないが（苦笑）、少なくとも
普段食べ慣れているものについてはメチャクチャ旨かった！先ず豚シャブ、家で
は火を通し過ぎて固くなっているが、土鍋のタレにしばらくつけただけで柔らか
く、しかもそのタレが旨い！また、サーモン（鮭）の刺身も、普段は赤身だが、
ここのは脂が乗っていて激ウマ！それにしても、旅館の食事でご飯に最初からふ
りかけがかかってなんて初めてだ。
　明日は安曇野の田園風景を見に行く計画だが、奈良井宿も捨てがたい。駅から
の距離を女中さんに相談してみる。中央本線奈良井駅から直ぐ近いことは分かっ
た、しかし列車の本数が少な過ぎるのが参った（通過する特急はかなりあるが、
停車する各駅停車が２時間に１本くらいしかない！）。
　満腹したら大浴場へ。その間に旅館の人が床の用意をしてくれる。
　浅間温泉はアルカリ単純泉のようだ。透明湯だが、もちろんかけ流し。しかも
平日で入浴客も少ない。でっかい温泉を独り占め、最高！
　脱衣室はシンプル。旅館なのでロッカーはなく、長方形の脱衣籠のみ。浴室、
湯道具はプラスチック製木目模様の桶と座椅子。浴槽は左手奥、湯温は４２度く
らい、源泉が４９度くらいと聞いているので、観光温泉にしては熱めの湯になっ
てる感じ。カランは右手に４機、右手手前に２機、左手手前に２機。団体さんを
考えると全部で８機と言うカラン数は少ない気もするが（汗）。やはりかけ流し
は湯が新鮮で気持ち良い！湯質も良いね。
　さて、明日もしっかり観光するために今日は早く寝ます。