アンデルセン公園

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　全くの思い付きでアンデルセン公園へ。今週は風邪で殆んど外出できてなかっ
たので、先ずはとにかくリハビリ。武蔵野線で東松戸、そこから北総鉄道。武蔵
野線で一度市川市、松戸市に出るが、北総線でまた鎌ヶ谷市、白井市に入り、徒
歩で船橋市に戻る（ややこしいｗ）。北総線沿線は、乗換駅はやや発展している
ものの、そうでない駅は駅前こそお店があるが、あとは最近出来たニュータウン
と雑草の地。白井駅前もmaruetsuがある他はほぼ何もない。昼食を取りたい時間
だが、そば屋と喫茶店しかないので、喫茶店を選ぶ。そんな喫茶店にはラーメン
もメニューにあったりするが、無難にハンバーグ＆スパゲッティを頼んで正解
ｗ。
　ニュータウンがまた異常に静か。家はたくさんあるのに、まるで警戒区域に紛
れこんだかのよう。もちろん、近くの高校では屋外でスポーツ中の高校生の声が
響いていたが。
　ニュータウンを通り過ぎ、県民の森へ。船橋市内なのにこんな森があるのかと
ビックリ。相当山の中に入らないとこういう森の中にはなかなか入れない。
　ニュータウンと県民の森でだいたい１駅分歩いた、やっとアンデルセン公園
（旧わんぱく公園）に到着。子ども向けの公園ながらここにとても惹かれる訳
は、大きな風車があるため（県内にはここの他に佐倉市の印旛沼に風車があ
る）。例えば東京スカイツリーのようにオーラを放つ建物がある。水道塔なんか
にも惹かれることがある。
　入園料は900円。高いなー、さすが高運賃で有名な北総線沿線だけのことはあ
る、なんて皮肉っぽく思うが、多分市の公共施設だから、きっといろんな割引が
あるのだろう。
　入口入ってすぐにいきなり岡本太郎の巨大彫刻、これはかなりのインパクト。
後はまあ公園と言うことで緑には恵まれている、北欧デンマークをモチーフとし
た公園だから、チューリップが見頃。山羊なんかもいて、心和む。
　気に入ったのは子ども美術館。電気仕掛けと思われるが、部屋の中の竹細工の
楽器が奏でる自動演奏は素晴らしいインスタレーション。松本秋則と言うアー
ティストは寡聞にして聞かないが、かなりユニークな作品だと思った。
　さて風車へ。大きな橋を渡り、沼を渡ったところの真正面に。実際には風で羽
根が回らない様に、羽根は骨格だけにされているが、それ以外は立派に粉挽き風
車。お土産屋の煉瓦造りの建物も、横浜の赤レンガ倉庫を思わせるレトロロマン
チック。
　だいたい１周して１時間。また岡本太郎の像に戻る。帰りは公園前のバス停か
ら新京成線三咲駅へ。新京成線は久しぶりだが、なにやら遠方に高い塔が！スカ
イツリーじゃあるまいし、一体何だろうか？どうも見るからに習志野駐屯地にあ
るっぽい。謎である。