TCF @ Institut Francais(飯田橋)

　本日はフランス語試験、桜井日奈子ちゃんの１日渋谷警察署長見たかったなあ。
なんて言ってる場合じゃない。朝目覚めるとひどい頭痛、頭痛薬で抑える。ゴー
ストをちょっとだけ見て家を出る。飯田橋駅は工事中とな。おっ、結構受験者多
いのかな、同じ方向に歩く人多し（会場に着く頃には半減してましたが:-)）。
教室がメチャクチャ狭くてびっくり、まあヒアリングには良いが。もう冷房は入
れてもらえない季節（結構蒸し暑いのだが）。
　試験早々ヒアリングから始まるのはまさにTOEIC。
　やはりハードルは高かった。ヒアリングなんか全部ネイティブのスピードでしゃ
べられて、ついて行けない。文部省主催の仏検のスピードとは大違い。
　と言う訳で、圧倒されてその後の文法語彙問題、読解問題もテンション下がっ
ていた（冷静ではあったけど）。なんか試験時間が短い、読解で時間が足りない
のはTOEICも変わらないが、受験料が１万円以上する試験が１時間半で終わるのは
納得行かない。あと、回答はチェックマークで良かったのかな。先月のТРКИ
同様、ボールペンでの回答でマークシートではないので塗りつぶすのではないだ
ろう、と思うが、普通試験前に試験官が説明するだろ。それもなかったし。なん
と、結果通知は手紙やメールでは来ない、ホームページで結果がフランスから到
着する旨だけアナウンスがあって、証書はまた飯田橋に取りに来ないと行けない。
まあでも、こういう海外主催の試験ならではの勝手の違いも勉強になる。
　と言う訳で、周りの受験者はすでにバイリンガルじゃないの？と言う空気が漂
う会場をあとにし、さっさと市ヶ谷方面へ。
　で、かすかな希望を持って渋谷警察署へ向かったが、12時を過ぎており終了し
ていた。分かっていても落ち込むなあ。
　渋谷センター街へ。久しぶりにレコード漁りでもしようかと思ったが、テクニー
クはまだ開店前だった。DMRの跡地にHMVがアナログレコードショップを開いてい
たが、JapaneseもRockもJazzもHouseもクラシックスが多いな。クラシックスを漁
るのは趣味じゃない。Technoなんてほんの少ししかなかった。結局何も買わなかっ
たな。今どきを聞きたいならEDMのミックスCDでも買うべきだったか？
　渋谷のホコテンなんてやってたんだな、金王神社のお祭りで法被姿の集団も。
今も昔もトンガッたファッションの連中はたくさんいるけど、とにかく昔馴染み
にしていたお店や建物がことごとくなくなり、自分の居場所ではなくなっていた。
渋谷ですら海外観光客が幅をきかせ、貧乏な日本人のオイラはいたたまれなくな
る。排外主義のネトウヨ連中の気持ちが少しだけ分かった。