君を犯したい

　ＳＯＤのＤＶＤ、オープニングのＣＭが長いよ（笑、まぁ映画館で映画を鑑賞
するときの予告編上映みたいなもんですね）。
　さて本編、例によって翔ちゃんはセーラー服です。ただ翔ちゃんがナレーショ
ンをしているのでなんだか私小説の映画化みたいな感じ。ちょっと文学的な展開
かな、と思いきや、「オルファクショニスト」って一体なんだ？？（笑、それも
また非日常的で文学的なわけではありますが）用務員のオジサンとの会話とか、
どこかしらシュールな匂いが漂います。
　シャワーシーン、だがありきたりのシャワーシーンではない、ＢＧＭがジムノ
ペディだったりして、やはりなんだかカミュやカフカに通ずるそこはかとない文
学性が漂ってます。KUKI時代もメルヘンチックな展開とかはありましたが、この
文学チックな展開もまた新鮮。新鮮と言えば、オナニーシーンというのはこれま
ではどちらかと言うと局部アップのカメラワークが多かったですが、むしろ全身
のプロポーションを見せてくれるカメラワークがオイラ的には○です。
　さすがに３人から攻められるレイプシーンはファンにはきついなー、ただ全力
で演技してる翔ちゃんの姿には健気さを感じます。
　更に手首緊縛状況でのオヤジレイプが強烈。どっちかと言うとオヤジの立場よ
り翔ちゃんの立場に共感するので、唾をつけられる様子が気持ち悪くてかなわん
（爆）。
　臭いオヤジ例部はまだ続く、今度はアナル狙いですか。いよいよマニアックに
なってきました、こりゃ翔ちゃんファン以前に性的嗜好として辛い〜！ようやく
実際の合体シーンに、ここまでアブノーマルが続くと合体がノーマルに見えてし
まいます（爆）。まぁ正直言って見ていて罪悪感と言うか怒りすら感じますが、
この救いのなさは逆に“表現の自由”として挑戦的な作品だな、と思います（ま
ぁ翔ちゃんが挑戦的なのではなくて監督さん他スタッフさんが、なのですが）。

　特典映像、こっちは安心してみれます(^_^)。これもセーラー服姿、食事シー
ンがいいです。シャワーシーンも、本当に日常のノリで下着を脱がれると、意外
と色気のないものです（当然だ）。シャワーシーンということは髪をあげるとい
うこと、うなじはなかなか見せてくれないので貴重です(^o^)。おぉ、社長自ら
花束プレゼントですか、翔ちゃんへの期待大ですね。「秒殺！？エロ声」がなん
だかバカバカしくて面白い:-)