「真田くノ一忍法伝 かすみ」@シネマアートン下北沢


<2006.02.04(Sat)>
 最近翔ちゃんのイベントご無沙汰してるなあ(と言っても、最後の参加イベン
トから2ヶ月しか経っていないわけで、いかに翔ちゃんが沢山イベントを行なっ
ているか、という証左でもあるのだけど)。TOMOさんのブログを見ると、これを
逃すとしばらく翔ちゃんには会えなくなるらしい、こりゃ行っとかないと。
 下北沢駅を降りる。シネマアートン下北沢と言えば「女学生」の上映でも来た
ことがあるのに、下北沢の地理感覚は相変わらずむずかしく、8時25分頃には
電車到着したのに、映画館に着くまで25分近く要した(泣)。会場に入り、先
ずはイベントご無沙汰してしまった翔ちゃんに挨拶、すでに懐かしがられてます
(激苦笑)。そしてTOMOさんには2列目の席を空けていただいた、恐縮至極です。
お手洗いを済ませたあと、上映開始まで待つ、翔ちゃんのとなりにはれのんちゃ
ん、SHOWROOMブログで仲が良いことはあらかじめ知識としてインプットはされ
ていたが、いやはや、学生時代からの大親友みたいな勢いで盛り上がってます
(^o^)。
 さて上映前は舞台挨拶、先ずは監督のかわさきひろゆき氏が登場。撮影は相当
寒かったみたいです、お疲れさまでした。そして女優陣、主役の百瀬えみるさん、
我らが翔ちゃん始め、奇麗どころが勢揃いするのはやはり圧巻です、フラッシ
ュが盛んに飛び交います。それにしても翔ちゃん、髪にカールをかけただけでず
いぶん印象が変わりますね。と言うか、ストレートのロングが翔ちゃんのポイン
トだっただけに、実は最初気づかなかったほど(冷汗)。女性陣の挨拶が一通り
終わり、続いて男性陣。前半まじめな挨拶だったのが、イケメンお兄さんの思わ
ぬひょうきんぶりに会場大爆笑、その勢いで後半の挨拶も笑いを取る展開に。
 部屋が暗くなり、上映開始。最初は「女学生」のCM。ただ、上映の宣伝なの
かDVDの宣伝なのかよく分かりません(汗)。
 作品について。先ず主演の百瀬さん、舞台挨拶では控えめな感じで目立たなか
ったのですが(正直翔ちゃんの方がずっと存在感がありました)、でもさすがは
主演、スクリーンではその上品さと言うか、誠実さみたいなものが伝わってくる
役柄を演じられてました。犬男ですが、昔の日本にもアフロヘアがあったのか、
という感じ(笑)。ひょうきんイケメンさんの役、意外とダメ系です、というか
小袖ちゃんを捨てるな!そして我らが翔ちゃん、女郎・小袖を演じています。赤
い襦袢を来崩していく姿が実に色っぽい。前回の女学生では牢屋に閉じ込められ、
今回の小袖役では女郎部屋に閉じ込められるわけですが、その閉じ込められて
いることへの切ない表情が実にいい。恋する人へのはかない想いが伝わってくる、
ということもあるし、それ以上に女性の美しさというものが持つ普遍的な輝き、
オーラがその切ない表情に宿っている、と言う感じです。
 レイトショーなので上映が終了するともう11時近く。出演者やスタッフの皆
さんはこれからシモキタの町へ打ち上げに消えていくようです。翔ちゃんもれの
んちゃんと一緒に。それにしても、しばらくイベントがなくなってしまう前にな
んとか翔ちゃんに会えてよかった、無沙汰を詫びるため逆バレンタイン(チョコ
プレ)しました。また次会える日を楽しみにしています。