新浦安温泉・湯巡り万華郷(千葉県浦安市日の出7−3−12)


<2008.12.29(Mon)>
 今日は東京ベイ新浦安温泉・湯巡り万華郷(千葉県浦安市日の出7-3-12)へ
行ってきました。京葉線経由での帰宅途中に新浦安で途中下車、駅前から無料送
迎バスが出てるというので停留所付近に行ったら、別の温泉施設行きのバスに乗
りそうになってしまった、と言うか、浦安ってここ以外にも温泉施設があったの
か、次回はこっちにもチャレンジしてみるか。ということで更に10分ほど待っ
て万華郷行きのバスに乗ります。バスはひたすら大通りを南へ。殆ど海辺みたい
なところまで来てようやく温泉施設が現れました。建物見た目的にはそれほど味
わい深い物ではないけれど、中に入るとかなり豪華です。と言うか、大江戸温泉
物語並の巨大施設、浴室はもちろん、飲食施設やリラグゼーションスペースもす
ごいらしい。
 入口では料金ポイントバーコードのついたロッカーキーを渡されます、料金は
後払い(平日は1,800円、土日祝日は2,300円なのですが、年末年始は特別料金
2,600円になってます)。キーを持って湯道具カウンターへ、フェイスタオル、
バスタオルの他、室内着用の浴衣を借ります。そこで施設についての説明が2分
くらい。水着着用の混浴施設もあるのか、今日はそこまで気合いないや、貸し水
着500円も痛いし(セコッ!)。
 脱衣室のロッカーはもちろん縦長、容量はありますが、おデブなマイカバンは
中身を抜かないと入りません(苦笑)。大正浪慢のコンセプトの施設、ロッカー
にもそれ風の絵が描かれています。
 浴室へ。入口手前左手にかけ湯、手桶は木製、湯は岩をくりぬいた中に。正面
にカラン、奥までかなりの数があります、30〜40席くらい?結構埋まってま
すね、そういや忘年会の団体客なんてのもいるそうで。カラン席の湯道具も木桶
と木製の座椅子。おっと、泥炭石のシャンプーとボディソープだ、これは個人的
にうれしい。
 さて浴槽は向かって左手に。先ず手前から、寝風呂4人分は深さ50cmでメチャ
浅。その隣はジャグジー風泡風呂。ぬる湯でもあり(まぁ大型温泉施設なので他
の浴槽も大体40度行かない39度前後)、子供たちに人気。しかしその奥にあ
る八角形の浴槽の蒼色の湯「樹木の湯」は41〜42度ありそう。香りもいい、
こちらは大人向けだな(笑、落ち着いて入れます)。その奥に岩風呂、「海香の
湯」ここもちょっと熱めかな。
 更にその左手は別部屋になっており、漢方薬湯が2槽。左手は一般的な漢方薬
湯でしたが、右手のアラジン風呂?これは成分が刺激的でハマれます。そこにミ
ストサウナ、ドライサウナの入口(入口横には尻敷き用のタオル)。ドライサウ
ナは別にテレビがなくても込むものですね(自分含め7名いました)。その前に
ある水風呂が冷たかったなあ。
 更に正面奥が入口の露天風呂も楽しみます。先ほどの海香の湯とコラーゲン風
呂(湯がピンク色)。こちらではまさに団体さんが宴会モードで入浴中。
 さっきのアラジン風呂と樹木の湯をリピートしたらお腹いっぱい。湯上りの飲
食スペースがまた充実、浴衣に着替えて中を散策するといろいろなお店があり、
雰囲気もあってラーメン博物館みたい(ラーメン屋はそんなにないがw)。宴会
場には沢山人がいますねえ。私は食事だけなので屋台系の店にしました、ラーメ
ンが思いの外おいしく、スープを飲み干してしまった(苦笑)。
 帰りのバスは、意外とカップル客が多いですね。まぁ水着混浴があるからデー
トにも使えるってことですかね。そうは言っても旅行でならともかく、地元で温
浴なんておよそ今時の若者の行動パターンとはほど遠いのに、こうして沢山の
カップルが来る、ということは、やはりかなり粘り強く宣伝しているのでしょ
う。それにしても、帰りのバスからディズニーランドの打ち上げ花火を見ること
ができました。こんな季節でも花火ってのもなんだか酔狂に過ぎるようにしか思
えないのだが(苦笑)。

 最後に、湯巡り万華郷のホームページ:
  http://www.yumegurimangekyo.com

<2010/04/11(Sun)> 画像(FreeML IDが必要です)  渚音楽祭からの帰りにひとっ風呂。お台場で遊ぶと帰り道に適当な入浴場って ないんだよなあ。お台場と言えば先ず大江戸温泉物語だけど、既に入浴済みだ し、りんかい線や京葉線だと新浦安しかない。その新浦安で浦安万華郷以外にも 入浴施設があると聞いてチャレンジ。しかし着いてみると、それはホテルの付属 入浴施設で、宿泊はしなくても良いけど、レストラン利用が必須と言うことで諦 める。さてどうしよう、ここまで来て大きな方針転換しても時間のロスばかり多 くなる、と言うことで、そのまま万華郷まで歩いてしまおう。30分近く歩いてし まった。高層マンションや巨大ショップが並ぶこの町も、海近くなると広大な空 地。2000円以上取られるのを覚悟していたが、なんとか2000円を切っていた (1980円)。入口カウンターでもらうのはロッカーの鍵のみ、別カウンターで更 にタオルと浴衣を受け取る。脱衣室広いなあ、こんなに客が入るのか?(もちろ んそれなりに繁盛してる)。今回も水着エリアはパス、水着は貸出し有料だし (^O^)入ってみると、やはり1年半前に入った記憶がちゃんと残っていた。手前 のかけ湯が岩風呂になっているのが良い。  右手にまっすぐカラン。先ずは踊った汗を流す、やはり日焼けしたようで、熱 い湯がしみる。  浴槽は先ず手前から。桧浴槽の寝風呂四人分、背中バブル3人分。中央付近の 薬湯、桜の湯はちょっと熱め(43度くらい)。左手奥にやや茶色の温泉、海香温 泉。  露天へ。中央にコラーゲン風呂、こちらも熱め。左手に岩風呂。更に少し高い 位置に海香温泉。奥に壺浴槽のジャスミンティ温泉。  浴室に戻り、桜の湯左手にあるサウナへ。これが木造長屋風の内装が良い。ミ ストサウナは香りがしっかりあるのが良いですね。ドライサウナはテレビなし。 水風呂は冷た過ぎないので、疲れた身体に優しい。  湯上がり、脱衣室でMEGMILKのフルーツ牛乳130円。あれ、脱衣室外には小岩井 牛乳の自販機もあるなあ。浴衣に着替えることもなく、まっすぐ帰ります。食べ 物屋はたくさんあるんですが、散髪したかったのに散髪屋がないんですよね。古 めの健康ランドだと必ずあるのに。帰りはさすがに送迎バス、更に新浦安を通り 過ぎて東西線浦安まで。