寿湯（市川市平田４−１−１）

早くも連休ボケ中:-)

　GW中金曜に訪問したら定休日、市川市銭湯制覇に王手がかかっていたので
GW最後の日にリベンジしてきました。秋葉原からの帰り、新宿線経由で岩本町始
発の電車の中で爆睡、でも連休の疲れは取れず（涙）。先ずは本八幡駅前で腹ご
しらえ、駅前の一等地なのに全然客が入ってない寿司屋でトンカツ、このわびし
さ、連休最終日にはしみるなあ（爆）。前回はチャリンコでチャレンジしたが、
今日は駅から徒歩、思ったより駅から遠い、連休疲れがますますキマす。
　寿湯は完全なビル銭湯、でも腰の下まである大きな紺の地に「ゆ」の文字が入
った暖簾が粋ですね。両隣にコインランドリー、左側は洗濯機、右側は乾燥機。
中に入ります、カウンターで女将さんに湯銭を払う。そのとき「貴重品は大丈夫
ですか？」と聞かれた、右手に貴重品ロッカーがあるのでそちらにお預けくださ
い、とのこと。面倒臭いので「大丈夫です」と答えてしまったが、もし脱衣室の
ロッカーに鍵がなかったりしたらどうしよう？
　幸い、普通に鍵のある脱衣ロッカーでした。浴室を伺うとなかなか繁盛してい
そうだなあ。ビル銭湯なので天井は高くありません。
　浴室へ。なんと目の前から浴槽です（宝寿湯の薬湯）。湯道具、桶は底中央に
温泉マーク、それと寿湯の屋号、そして「毎度ありがとうございます」と挨拶の
入ったオリジナルプラスチック黄色桶。座椅子はピンク色のもの。左手奥に岩風
呂、そして右手中央にいろんな浴槽。カランは左手中央と右手奥にそれぞれ背中
向き合わせにあります。
　ビジュアルもかなりすごいです。残念ながらペンキ絵はないんですが、奥壁に
は女性のタイル絵。ちょっと見たことのないタッチです。その下には森と滝の写
真？なんか左右対称になってるようです（左右どちらかが反対側の裏返し）。そ
して入口上にも巨大チップタイル絵があります。これはお台場側から見たレイン
ボーブリッジでしょうか？なかなか現代的なモチーフの作品ですね。
　さて浴槽（以下、左手カラン側から見た光景で説明します）、先ずは左手奥の
岩風呂から。結構熱いなあ、４３度くらいはあるのかな。木製の屋根が付いてい
るので、室内ながら露天みたいな風流さがあります。中央右手のマルチ浴槽。右
手手前にでんき風呂、左手奥にはジェットバス（ちょっと弱めかな？）、右手中
央に歩き湯、底は踏み石になってます。その奥が弱めな座風呂２人分。そして右
手入口正面に宝珠湯のかなりでかい浴槽。ここだけ４０〜４１度のぬる湯ですが
、透明湯の方は４２〜４３度あり結構熱め。
　しかし連休疲れの身体には冷たい刺激も欲しい、ということで、手前左手に有
料サウナと水風呂が。これが冷たくて気持ちよい、１８度切ってそう。うーむ、
なんでもありの贅沢な銭湯だ、スバラシイ。
　湯上りはカウンター前の待合いスペースで森永フルーツ牛乳、１００円。結構
酸味があり、リンゴ成分が多いかな、と思ったり。と言うことで、市川銭湯も無
事制覇。帰りもなかなか本八幡駅に着かない（汗）。