山の湯（世田谷区北沢４−３）

連休も後半ですが、個人的には登山ラン練習の季節に入ってきました。

　と言うことで、丹沢大山での練習の帰り、東北沢の山の湯（世田谷区
北沢4-3）へ行ってきました。本当は閉店間近の上原温泉に行こうと思っ
たのですが、地図を持っていなかったため、どうやら駅の反対側を探し
ていたらしい（自爆）。探索してたら他にもすでに廃業した花の湯にぶ
つかってしまった（激苦笑）、まだ建物は残ってます。
　さて山の湯、煙突は立派だし、カウンター形式にはなっているものの、
暖簾が山の湯オリジナル。待合スペースはそれほど広くありません、脱
衣室もまぁちょっと狭めですね、ロッカーは壁際のみなので、狭苦しく
はないですが。天井は高いです、格子状じゃないけど。早い話、伝統的
東京銭湯を近代化したもの。おっと、今日は菖蒲湯と言うことをすっか
り忘れてました、入口でご主人にヤクルト２本のサービスがありました、
嬉ち^o^。
　さて浴室、入口には桶（黄色ですが広告なしの無地のもの）しかおい
てありません。座椅子はどこだ、と思ったら、奥の通用口前に並べてあ
りました。つい普通の丸型のプラスチック性の座椅子を取ってしまいま
したが、後でもう一度見たら、木製の座椅子も３個ほどありました。し
まった、早く気が付けばよかった。
　壁絵はちょっと小ぶりながら立派な富士の山。手前の湖にはヨットが
何漕か浮かんでいます。浴槽は２槽式、といっても浅い方には２人分の
座式バブルジェットが（噴射は止まってましたが、と言うか、閉店直前
でもないのにバブル噴射が停まっているのって珍しいっす、やっぱり菖
蒲湯だから？）、残りのスペースは床バブル。そして、菖蒲の葉が浮か
んでいます。まぁ、菖蒲の葉って特に香りはしないんですよね、嗅いで
も透明湯に溶かし込まれている塩素の匂いがするだけ（苦笑）。
　湯上りはもちろんさっきもらったヤクルト。久しぶりに飲んだせいも
あるし、それに登山ラン帰りですからね、身体が甘いものを欲しがって
ますから当然美味い。と言うことで、生活銭湯として大変使い勝手の良
い銭湯だと思いました。