富士の湯(横浜市鶴見区矢向3-28-12)

　先日の矢向湯の帰りに探した時は見つからなかったが、ちゃんと調べたら、案
外素直な道のりで到着。貨物線の踏切を渡ってすぐ。マンション銭湯、しかし煙
突には「サウナ」の赤文字、屋号の入ったオリジナルのれんの玄関上の電光看板
には天然温泉の文字。
　玄関を入り、女将さんに湯銭と横浜ゆらんシール帳を。女将さん、体調悪そう、
大丈夫かな。
　脱衣室、天井が高くて良いです。テレビラジオの音はなく、たまに貨物線の踏
切の音が聞こえて来るのが郷愁がありますね。体重計はISHIDA のデジタル、普段
より数値が小さいw。
　浴室、湯道具は屋号と富士山が桶底にあしらわれた黄色プラスチック桶と水色
台形座椅子。島カランは１列、カラン数は右側女湯側から6・7・5。左側外壁側は
浴槽。カランはロケット型、シャワーは下側レバー式。
　さて浴槽。ペンキ絵ではなく、タイル絵。木の生い茂った島の絵ですが、女湯
側は富士山、やっぱり富士の湯と言うからにはね。右側にドーンと黒湯浴槽。色
はそれほど濃くないが、温泉力は高く、お肌にスベスベ感が出ます。横浜の黒湯
鉱脈は素晴らしい。その左の浴槽、歩き風呂があります。湯船底の丸石の刺激が
気持ち良い。左手奥はでんき風呂。
　その手前には水風呂、そこそこの冷たさ。サウナは有料なのでパス。ここ、日
替わり銭湯らしく、反対側には露天風呂がある様子。そっちも入ってみたいなあ。
　湯上がり、ビン入り乳飲料はありそうでしたが、女将さんが相変わらずつらそ
うなので静かに退散。まっすぐ矢向駅に戻る。これで矢向駅周辺の川崎銭湯、横
浜銭湯は終了、しばらくは来ないでしょう。なかなか良い銭湯、スーパー銭湯エ
リアでした。