松の湯(千葉県浦安市猫実4丁目21−5)
<Wed, 13 Jan 1999>
あけましておめでとうございます。
さて今年最初の銭湯レポは、東西線浦安駅徒歩5分の松の湯です。
正月早々休日出勤やってしまう忙しさでしたが、今日はちょっと余裕
が出来た^_^ 東西線沿線というのは、毎日通勤で使っているだけに、
却ってガラの悪い街が多い、と言う偏見を持ってましたが、浦安も駅
前こそゴチャゴチャしてますが、少し奥へ入ると意外と下町っぽい素
朴な雰囲気があって、いい街だと思いました。
で、浦安の銭湯の最大の衝撃は、入力料金の安さ!なんと330円
ですよ!両隣の東京都も船橋、市川市も共に385円だというのに、
この浦安の銭湯の安さはすごい!瓦屋根の立派な建物、と言うことは
なかったですが(番台もフロント形式でした)、雰囲気が昔から地元
の人たちに重宝がられた銭湯だということを伝えてくれます。衝撃と
言えば、お手洗いがいまどき汲み取り式というのもすごかった。
浴室の壁絵もかなりのインパクト。なんと真っ白なタイルの上に黒
で将棋の駒がいくつも書かれているのです。風景画は女湯側のカラン
の上にタイル絵が(オーソドックスな富士山)。浴槽の湯は無色のも
の。スチームサウナ付きです、但し有料(100円)。忙しさで中2
日入浴を開けていたので、本当に気持ちよかったです。やっぱり首ま
で浸かれる大きな風呂は重要だなー。
しめは地元千葉(八千代)の牛乳、コーシン牛乳(ただし紙パック)。
フロント前の待合室ではずっと五木ひろしの演歌を流してました。銭
湯にはこういう地味さがよく似合うなあ。銭湯を出ると、目の前には
漁船が何槽も停泊している川が流れています。
#浦安市内の銭湯は4軒か。制覇にチャレンジしてみようかな。
<2008.07.26(Sat)>
久々に浦安・松の湯を訪問。浦安と言えば堀江フラワーストリートの驚異の銭
湯3軒並び、今日は荷物が多いので一番手前の松の湯でやめておこう、と思いつ
つも、ついフラワーストリートの3軒、末広湯、米の湯、寿湯も見学してしま
う。ありゃ、携帯の写真記憶領域がなくなった(爆、バックアップ取らな
きゃ)。で、見学後に松の湯に戻って入浴、カウンターのオヤジに払ったのは3
50円、相変わらず浦安銭湯料金はどうなってるの?状態の破格の安さ、川1つ
(旧江戸川)隔てたら450円だというのに。待合スペースはテレビこそないも
のの、かなり広い。
脱衣室もなかなか広い、荷物が多いのでロッカーを2段使う。「ロッカーの鍵
を持ち帰らないでください」の注意書きが目立ちます。
浴室へ。湯道具はケロリン桶と青の台形座椅子(多くは黄色でしたが)。カラ
ンは右側外壁側から6・5・5・6。
浴槽奥の壁笑顔も白い、白いタイルの上に将棋の駒の絵。ここのオヤジさんが
将棋好きということなんでしょうか。その代り左側女湯側カラン上のチップタイ
ル絵に富士山があります。
浴槽は2槽。右側が浅湯、格子からの湯の出口と背中バブル2人分。左側深湯
は床バブル。湯温は43〜44度で熱め、このくらいの方が蒸し暑い季節には
さっぱりしてよろしい。更に外壁側に湿式サウナがあります、別料金100円。
湿式サウナで有料というのはあまりないのですが、考えてみたら100円払って
も隣の東京と銭湯料金と並ぶだけですからねぇ。
それにしても、ピーク時には14人も客がいた(浴室12人、脱衣室2人)、
これだけ銭湯密集地帯でありながら、その上にこの込み具合、隅田川の花火なん
て関係なし(笑)、と言うか、ここの住人は1日2階くらい風呂入ってるのか?
と思うほどの繁盛っぷり。浦安銭湯マジック恐るべし。
湯上りは待合スペースで、紙パックですが興真牛乳のコーヒー牛乳100円。
それにしてもこの堀江フラワーストリートの銭湯繁盛っぷりは謎です、コンビニ
もないし。
<2011/01/25(Tue)>
画像(FreeML IDが必要です)
浦安の松の湯が2/17(正確には2/16)で長期休暇に入ると言うので浦安へ。東
西線の駅から5分かからないロケーション、先週定休日に当たってしまったが今
週は営業日に無事入浴。
外には休業告知はないが、入口を入ると告知の貼り紙。一身上の都合とのみ休
業理由を書いています。
脱衣室に入ると結構な賑わい。こりゃ営業不振以外(後継者不足など)の理由
だろうな。お手洗いが久々に見る汲み取り式、浦安銭湯天国でも新しい建物の部
類と思っていたら実は(^。^;)
浴室へ、湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子、他。ここはペンキ絵はなく、
タイルに将棋のコマが描かれています。
湯温がかなり熱いのが嬉しい、左側深湯が45度くらい、右側浅湯でも43度くら
いあります。あと、浦安銭湯では珍しくサウナあり、100円だからちょうど合わ
せて東京都銭湯料金と同じになる(^O^)
それにしても賑わってる、ピーク時は14人も浴室にいた。
湯上がりはオロC 120円。浦安の貴重な350円銭湯が終わります。
<2012/12/15(Sat)>
フォトアルバム
フォトアルバム(2018/10/05撮影)
浦安の銭湯密集地帯の一角、フラワー通りに入る前の松の湯が復活したと言う
情報を聞き(どうも2011年にはすでに再開していた様子)、浦安へ。世はいよい
よ明日に衆議院総選挙を控え、雨降りでかなり寒い日となりましたが、駅周辺で
候補者は最後の連呼。再開後の松の湯は15:00-22:00営業、水曜定休。
カウンターの女将さんに湯銭、今でも入浴料は350円。やはりディズニーラン
ドで財政が潤っていて、助成金が多かったりするのだろうか。なんにせよ、この
値段なら銭湯通いしやすいですね。待ち合いスペースに石油ストーブってなんか
ほっこりする。
脱衣室、こちらも昔と変わってないな。Yamatoともう1台体重計があったが、
2kg誤差がある、どっちが正しい?
浴室、湯道具は色褪せたケロリン桶とクリーム色台形座椅子(水色もあり)。
島カランは1列、カラン数は6・5・5・6。島カランの鏡には地元広告。
基本的に何も変わっていない、浴槽奥の装飾は将棋の駒のタイル絵、左手女湯
側カラン上に富士山のチップタイル絵。
一方、浴槽は2槽、左側深湯(床バブル)、右側浅湯だが、薬湯になっている
のは昔と違うかも。玄関にあったポスターの温浴素じっこうかな、漢方薬湯で
す。浴槽の右側にサウナ、100円。
湯上がり、ビン入り乳飲料はありませんでしたが、缶でバナナオレ100円を頂
く。他にもスモールサイズの缶飲料が豊富。