梅の湯(千代田区神田神保町2丁目8−2)


<Date: Thu, 2 Apr 1998>
千鳥が淵は今が桜の満開でした(通りがかっただけですが^^;;)。

 さて今日は神田神保町の梅の湯に行ってきました。つまり、これによって
千代田区4銭湯制覇デス\^o^/(バン・ドゥーシュ、稲荷湯、玉の湯、
梅の湯)。
 で、先ず内装なのですが、かなりレトロなものでした。デザインがどうの
と言うより、マテリアルの一つ一つが古い、と言ったらいいんでしょうか。
早い話がビル街のど真ん中で大規模な改装もままならず、結果的にレトロな
銭湯になってしまった、と言う印象です^^;;でもそこがいいんですけどね。
なんかあちこちに補強と思われる木材が打たれているし、なぜか番台の上に
グラマーな外人女性の水着写真が飾ってあるのですが、その写真も限りなく
セピア色。これや浴槽の上の壁絵の洋画風のゴルフ場(最初は森と草原かと
思っていましたが、絵の中にクラブを持った人がいるんですね。そういやこ
の辺は本屋と並んでスポーツ用品店も多いわけだし)などを見た印象は、
「ハイカラ」の一言に尽きます。
 都心の銭湯の性格上、やはり広々、と言うわけにはいかないようで、私も
シャワーのないカランで身体を洗っていると、すぐ後ろに反対側のカランの
人がいるので、泡が飛ばないように気をつけたり、人が通る時はよけたりし
なければなりませんでした。でもその方がスキンシップがはかどるようで、
浴槽が込んでいる時に隅の方に小さくなって入ろうとしたら、おじさんに
「僕は出るからどうぞ」と場所を譲ってもらったのが嬉しかったです。今日
は寒かったので手足が少し冷たくなっていて、お風呂に入ってしびれるよう
な気持ちよさがありましたが、なんか心まで暖かくしてくれた銭湯でした。
 締めは小岩井まきば牛乳。美味しかったです。

<2004.03.22>  今日は千代田区神田神保町2-8-2の梅の湯へ行ってきました。小杉湯は 改修中だし、ニュー宮下湯も今日明日連休、職場のそばで今日は入浴した いなあ、そう言えば2001年04月改修後の梅の湯にまだ行ってないなあ、と 言うことで。  会社から徒歩6〜7分ってところでしょうか。おぉ、完全なビル銭湯に なりましたね。入口が狭いので、傘立てに傘を預けるのに順番待ちしまし た。カウンターで料金を払い、脱衣室へ。  脱衣室ですが、狭いですねえ。まぁかつてのように売上が伸びていく産 業でもないのでそれを見越して、と言うことなのだろうか?それにしても、 ここも皇居からそう遠くない銭湯、皇居ランナーが集まってきてもいいは ずなのだがここはあまりいませんね。その一方で、まだまだ出来立てのよ うな清潔感があります。  さて浴室、すぐ目の前がカラン、右の方に行くと浴槽と別の島カランが。 道具は一般的なケロリン桶と水色台形座椅子。狭いながらも数えると結構 カラン数あるみたいです。  浴槽も決して広くはありませんが、左手に左からジェットマッサージ、 胸回りバブル、電気風呂、と施設もそこそこ充実。湯温は43度くらいで しょうか、結構熱めで良いです。壁絵は残念ながらありません。  湯上りは待合スペースで梅入りジュース、130円。それにしても、ビ ルに立て直してからも銭湯を営業し続ける、と言うことは、この付近結構 銭湯ニーズがあるんですね。さすが神田の江戸っ子は風呂好きみたいだ。
<2006.02.06(Mon)>  久々に梅の湯訪問、今の職場がここから徒歩2分くらいでメチャ近いんだよねえ。 今日は地元の銭湯がお休みなので立寄り湯、雪が降りそうな空で超寒い。 こんな日はお風呂でよく暖まるのだ。寒いだけあって、せまい浴室は湯煙で視界が 2mくらいしかなかった。気になるのは、多の皇居周辺銭湯と同様、ここが市民ラ ンナーを受け入れてくれるのか、と言う問題があるのだが、今日は22時近くでそ れらしきお客には巡り会えず。それはともかく、汗の穴を開かせるためだけにも、 1日1度はお風呂に入らないと気持ち悪い今日この頃。
<2007.12.11(Tue)>  久々に神保町の梅の湯訪問。以前はランナーをあまり歓迎しない銭湯でした が、今ではランナーズのサポートも受けて、大々的にランナー銭湯を謳っている ようです。と言うわけで、私も皇居ランに利用、何しろ今の職場から徒歩数分だ しな(^o^)。  今は実に洗練されたビル銭湯になっています。入口を入ると正面はカラン、右 手奥に浴槽がある、と言う不思議な構造。ランナー銭湯とは言え、半蔵門のバン ドゥーシュや神田の稲荷湯に比べるとランニング愛好者は非常に少ないです。や はり急に方向転換したところで、昔から銭湯ランナーをやってる職場の同好の志 による“団体さん”は皆無、私みたいな独り者ランナーが気まぐれで利用してい る程度のようです。おかげで込み合わずにゆったりと湯が楽しめる、という点で 貴重な銭湯です。帰りはもちろんスタンプを押してもらいました。
<2012/01/10(Tue)>  久しぶりに神保町をうろうろ、なんか靖国通りはラーメン屋だらけ、昔からあ る店も残っているが、やはりあの店がなくなった、と言うのが多くて悲しい。  さて梅の湯、タイミングを間違えると皇居ランナーで激込み状態に遭遇するこ とがあるが、今日は週明けなので空いているだろう、と言う読み。果たして、予 想は見事に的中、ランナーがいないと普通の銭湯並の集客>3人くらい  待ち合いスペースでは若い男女が談笑、今の時代はジョギングが出会いの場な んだよね、オイラみたいにチームスポーツは苦手、1人で勝手に走らせてくれ、 と言う人間にはあの輪には入れないな。
梅の湯&皇居ラン <2015/02/06(Fri) 22:29> フォトアルバム(2015/02/20撮影)  金曜日も胃の痛くなるような1日、1時間ちょっと残業して会社を出ると精神 的にはもう空っぽで何も残っていないのだが、今日は帰りに走ると決めて荷物も 用意してある。楽しいことでも考えて力出そう。  今日は神保町の梅の湯。2005年〜2010年はこの近くの職場だった。駅を降りて すぐ。もう19時半を回っていたからそんなには混んでないだろう。とは言え、や はり小さな銭湯なので、脱衣室での着替えも楽じゃない。  カバンが小さいのでTシャツランパンのみ。冬場はもうタイトフィットなラン ニングウェアが当たり前の時代だが、そんなものには縁がない。冷たい空気に肌 をさらし、休んだら凍え死ぬ覚悟で皇居へ。  相対的に自分が歳を取ったせいもあるが、若い人が増えた。しかも遅い時間に はガチなアスリートが多い。各駅停車ではないけれど快速くらいのスピードで走っ ていると、特急、急行にビュンビュン抜かされる。  さすがに空っぽなので力が出ない反面、良い感じに力が抜けていてバテる走り 方ではない。と言う訳で2周を56分台で走る。梅の湯までの帰り道もなるべく走 る。  浴室ではどっと疲れが出た。湯船に浸かり、かじかんだ肌がピリピリするが、 このピリピリがまた気持ち良い。良く暖まって身体をほぐす。とろけるなあ。最 近は梅の湯も備え付けシャンプー&ボディソープやってますね。こうしてみると、 東京のど真ん中にも筋肉質なアスリートはたくさんいるもんだな、と思う。
皇居ラン@神保町・梅の湯 <>  少し涼しくなって来たし、そろそろ走らないと。そういえば箱崎なら半蔵門線 にすぐ乗れるので、久々に皇居ランでもするか。何年ぶりだろう。神保町から梅 の湯へ。だいぶ神保町西側も変わったな、普段は東の書店街の方しか用がないか らな。  最初は、あっ、だいぶ涼しくなったな、と調子づいてみたものの、いざ走り出 すとやっぱり暑い。それと、歳をとったな、と。以前は抜かす人の方が多かった が、今じゃ抜かされる人の方が多くなった。  特に、追い風で無風状態になったのはきつかった。一周持たないんじゃないか と。  と言うことで、一周30分を切れませんでした(汗)。ま、シーズン最初はこんな もんでしょ。  梅の湯、水曜と金曜は脱衣ロッカーがなくなるほど人気だが、木曜は少しはロッ カーが空いている。世の多くの銭湯はカツカツで営業しているが、この皇居ラン ナーでにぎわう銭湯は不況知らずだ。最近は周辺にライバルとなるランステも増 えているが、700円とか800円はする。価格的には460円の銭湯はいまだに分がある。 体重は減ったが、おかげで脱水症状寸前だ。