鶴の湯(墨田区文花3丁目)
<Mon, 14 Sep 1998>
土曜は八ヶ岳ウルトラマラソンで野辺山へ行ってましたが、集団行動の
ため温泉巡りは出来ず(苦笑)、でも宿の浴場もまあまあでした(小さ
かったですけど)。
まだ日焼けが痛い中、今日は墨田区文花(この地名がまた味わい深い
なあ)の鶴の湯へ行ってきました。高層マンションや大きな物流ステー
ションがあって思ったよりも下町っぽさが消えつつある寂しさはありま
したが、神社もあり(香取神社)やはり下町の匂いを感じさせてくれま
す。
内装は実にシンプル。下駄箱に靴を預けて中に入ると、本当に男湯、
女湯の入り口と、番台と待ち合せのソファとTVしかありません、気を
利かせた装飾(壁絵とか花とか)は一切なし。脱衣場も同様、ロッカー
が周囲の壁に沿って置かれているほかは、部屋の真ん中に畳縁台が1台
あるだけ、ちょっと殺風景すぎる気もしなくはないですが、そんな頑固
さを私は支持したくなってしまいます。
浴槽の上には壁絵はありませんが、タイル彫刻になっています。お湯
は比較的熱め(と言うか、日焼けがしみてピリピリ来てたので、普段の
皮膚感覚ではなかったです_o_)。もちろんこのシンプルな銭湯に薬湯
などありません(わらい)、直球勝負ですね。
でもさすがに飲み物が缶飲料の自動販売機しかなかったのは寂しかっ
たな。結局この日は中では何も飲みませんでした。