早稲田・豊川浴泉（文京区目白台１−１３−１）

　いよいよ文京区銭湯に王手！目白台の豊川浴泉へ。会社帰りに東西線早稲田か
ら早稲田大を突っ切り（今はちょうど入試シーズンですね）、都電の駅を超え、
更に神田川も渡ってようやく豊川浴泉到着。真っ暗で静かな下町に明るい光、そ
の光源がシブイ木造の銭湯。
　カウンターの旦那さんに入浴券とスタンプ帳を。脱衣室も落ち着くなあ、ＢＧ
Ｍに演歌。早稲田だから学生が多いかな、と思ったが、このＢＧＭならお年寄り
パラダイス(^O^)とは言ってもやはり学生らしき若者もそこそこ。と言うか、よ
く見るとこの静かで落ち着いた銭湯に10人近いお客で賑わっています。
　浴室へ。湯道具はケロリン桶とクリーム色台形座椅子。島カランは１列、右側
外壁側から７・６・６・５。
　壁絵は手前の波しぶきで一発で早川師と分かる富士山、サインには伊豆海岸と
あります。ペンキ絵の下には広告、７つ位あってすごいですね。それにしてもこ
こは文京区なのに殆んど豊島区の広告（笑）。
　浴槽は３槽。右から浅湯、左半分は床バブル。中央に座風呂２人分。左側深湯
は薬湯、本日は漢方の湯。湯温はいずれも４３度位でいい湯加減。
　湯上がりはカウンター前待ち合いスペースで明治コーヒー牛乳110円。ハニッ
プＣもあったんですけどね。さてこれから夜遊びｗ、坂を上って不忍通り沿いに
歩いて護国寺から有楽町線に。

<2009.02.17(Tue)>

　前回の訪問でタオルやミニボトルシャンプー等を忘れたため、豊川浴泉を再訪。
事前に処分されていないか電話で確認、実は銭湯に電話するのってこれが初めて。
明日から仕事が忙しくなる、その前にひととき、受験シーズンで静かな早稲田の
街を散策。途中、キッチン南海で夕食にカツカレー、神保町店と変わらぬ旨さ。
それにしても、東西線早稲田と都電荒川線早稲田ってなんでこんなに遠いのか？
　さて豊川浴泉到着、控えめなたたずまいが素晴らしい。電話に出たのは旦那さ
んだったが、カウンターにいたのは女将さん、でももちろん話は通じた。脱衣室
の忘れ物かごまで案内してもらう。果たして、ちゃんとありました、普段何気な
く使っている湯道具も、こうして回収に来ると結構大事な物のように思えてくる。
　そのまま入浴。結構混んでました、先客７人位。２日ぶりのお風呂です。そし
て無事自分の手元に戻ってきたタオル。
　前回書かなかったポイントとしては、島カラン上に鉢植え植物が飾られていた
こと。脱衣室もよく見ると、球状ランプや吊天井扇風機があったり、さりげなく
味わい深い銭湯アイテムがあります。北島三郎のポスターは旦那さんの趣味かな、
ＢＧＭは演歌だし。
　湯上がりは待ち合いスペースでハニップＣうめ。さてまた東西線早稲田まで戻
らないと。