虎の湯（武蔵野市八幡町３−１−２１）

＃先日廃業した、東葛西・森の湯の風呂桶をゲット！(^o^)

　今日は武蔵野市八幡町3-1-21の虎の湯へ行ってきました。日中のアイ
ドルイベントが予想より早く終ったので、これは少し足を伸ばした銭湯
巡りが出来るな、と言うことで、武蔵野市で一番駅から遠い銭湯を。駅
から２５分は遠いかな、と思いながらも、途中三谷湯（西久保2-27-15、
こちらも伝統銭湯らしい堂々とした外観）の位置を確かめたりしてのん
びりと散歩しながらだったので、それほど苦にならず。でも三谷商店街
を抜けると風景が畑だらけになってきました（苦笑）。
　さて虎の湯、そんな素朴な風景ですから、遠くからでも青緑色の煙突
がよく見えます。看板も青緑色に「ゆ」と書かれたものが。あら、道路
反対側に「湯らく」と言う幟が。なんと、ちょうど虎の湯と道路の反対
側に天然温泉湯らく（以前たみさんが紹介してたところですね）が。こ
りゃまた随分とケンカになりそうな場所に（苦笑）。正面に立つと入口
上に「虎の湯　岩風呂」のホーロー字体の屋号が。
　さて中へ。番台の女将さんに料金を払い、脱衣室。広々ととしていま
す、ロッカーが壁側の他、浴室入口サイド両側に、と言う配置が面白い。
それと、壁側ロッカー、ハンガー付きの縦長のモノがあり、荷物の多い
オイラは迷わずそちらを使わせていただきました(^o^)。乱れ籠も数個
あります、この日は使われていませんでしたが。天井は王道の格子状の
もの。
　さて浴室、おぉ、噂に違わぬ岩風呂だ！国分寺の孫の湯と双璧をなし
ますね。で、その上にご丁寧にカンヴァスがあり、早川師のペンキ絵も
あるのがウレシイ（北陸で平成十三年十一月十四日のサインが）。カラ
ンは横方向に島カランが２列。ただし島カランはシャワーが付いてない
ので、外壁側カラン（しかも２機しかないハンドシャワーの１機を！）
に。湯道具は門型緑椅子と無広告黄色桶。カランの湯はぬるめで湯を多
くしないとぬるい感じ。
　さて浴槽ですが、女湯側壁側にあります、おぉ、熱いぜ、４５度くら
いでしょうか。熱いけどこの温度なら背中バブルも十分耐えられます。
設備的なものは広い浴槽の背中バブル２人分の他、狭い浴槽では岩から
滝状に湯が出てきてます。当然滝に打たれてきました（笑）。熱湯で十
分暖まったので、結構早めに上がりました。
　さて湯上り、ここはお風呂ドリンクが充実していてよいですね。ビン
飲料だけでも牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳、イチゴ牛乳、りんご
ジュース、と一揃いありましたし、缶飲料、栄養ドリンク、ビール、と
ほぼ考えられるお風呂ドリンクを全部網羅してる感じ、迷っちゃいます
（笑）。と言うわけで、りんごジュース（１００円）を頂きます。あっ
という間に飲み干してしまったので、２本目にキリンレモン（１１０円）
も頂いてしまいました。てなわけでドリンクで一服、長居をしましたが、
せっかくあった畳座敷は満員で座れなかった（涙）。あ、体重計に書か
れていた屋号が「あずま湯」とか違う屋号だったような。
　帰りはさすがに歩く気がしません（苦笑）、セブンイレブン前の停留
所からバスに乗りました、結構時間がかかって、車内で居眠りも出来ま
した(^o^)。