天徳泉(杉並区阿佐谷北2−22)


<Sun, 07 Nov 1999>
やっと風邪が治った。

 今日は阿佐ヶ谷駅北口徒歩6〜7分の天徳泉(杉並区阿佐谷北
2-22)へ行ってきました。
 自動ドアの入り口を入ると、真正面にカウンターがあり、床屋
のユニフォームみたいなのを着たニイチャンにいらっしゃいませ、
と言われる。なんかアヤシイ雰囲気にいきなり圧倒される:-) 絨
毯敷いてあるしねぇ。
 いわゆる木造の寺社造りの建物ではないのだが、それでも年期
の入った建物の様子。BGMの演歌がまったりしていてよい。脱
衣ロッカーの上に鏡がある。ここで髭を剃るんだろうか??いつ
もの調子で浴室の入り口を、取っ手を取って開けたが、どうやら
ここは自動ドアらしい。こんな湿気の多いドアに自動ドアとは意
表を突かれた。
 ここの浴室のポイントその1。島カランが上までタイルで出来
ているので、対面の下半身だけ見える、と言う状態が出来ない:-)
(これポイント高いっすよね?>つかささん^_^)で、石鹸やタオ
ルを載せる台がプラスチックで作られているのだが、その下に蛇
口のコックがあり、ちょっと使いにくい面あり(慣れれば何てこ
とないですけど)。
 ポイントその2。あの壁絵は一体何?紅葉を迎えた森のようだ
が、葉っぱの色が黄色だったり紫だったりと、なんともエキセン
トリック。ホゲー、と、口を開けたアホヅラで壁絵をしばし見上
げていました(笑)。
 ポイントその3。浴槽の湯には「聖水」を使っているとか。
「聖水」って何?入ってみたけど、色は透明だし、匂いもないの
でよく分かりませんでした。再チャレンジしたときにもう少し研
究してみるか。バブルの強さは良い感じだったかな。
 有料サウナ付きなので、当然水風呂も。コイツが木製バスタブ
なのが良い。暖まった身体を水風呂でキリリとしめて、湯を上が
る。湯上がりはビン入りコカコーラ、80円。安さもさる事なが
ら、ビンの頭を引っこ抜くやり方が懐かしくてやりたかった、と
もいう(笑)。でも安い分、心なし味が薄かったような気が(苦
笑)。
 とりあえず、昔ながらの、と言うより、船橋の銭湯的ディープ
さが漂う銭湯でした。