目黒・高松湯（品川区大崎３−５−４）

　今日は目黒駅２分の高松湯（品川区上大崎3-5-4）へ。お台場から新宿へ移動
途中の立寄り湯。移動地間はりんかい線で１本だったけど、途中で銭湯入るには
五反田の万福湯かここしかないかな、と（渋谷の栄湯は悩むレベルでしたが）。
とりあえず未踏の風呂屋に行けばいいじゃん、ということで高松湯を選択。昔よ
く庭園美術館に遊びに行って前をよく通ってたのですが、入るのは初めて。ビル
銭ながら歴史ありそうな銭湯。花王銭湯浪慢の暖簾をくぐる、真ん中に下駄箱が
あると言う変わったタイプ、しかも脱衣室入口は引き戸だ！これは素晴らしい。
　番台の旦那さんに湯銭を払う時にはもちろんスタンプ帳も一緒に。朱肉のふた
を開けているところを見ると、スタンプリクエストはオイラが初めてかな？ビル
銭らしく天井は低いですが、歴史ある銭湯のオーラが漂ってます。脱衣室にお客
は２人、浴室には１人。
　浴室へ。島カランは１列、シャワーは左手女湯側のみ。列あたりの機数は６・
６・６・６。湯道具はオーソドックスにケロリン桶とＭ字型緑座椅子（灰色の門
型座椅子もあり）。
　装飾ですが、チップタイルの壁絵です、四つ羽根の風車のある風景。女湯側カ
ラン上にもチップタイル絵、白鳥が数羽いる風景。
　天井はビル銭らしく、中央で湯気抜き出来ないので、Ｍ字状に両端に湯気が抜
けるような形に。先客が出たので完全独占状態に(^o^)。
　浴槽は２槽式、右側浅湯は背中バブル２個（１本式）、４２〜４３度くらい。
そして深湯は無設備、こりゃ熱そうだな、ということで４４〜４５度。
　湯上りは明治特濃牛乳、１２０円。昔からビル銭だったために地上げ屋にもや
られなかったと思われる奇跡的な東京下町銭湯。ただお客の入りが心配ですが、
とにかく長くがんばっていただきたいです。