恵比寿湯（北区田端新町３−６−１５）

　今日は北区田端新町3-6-15の恵比寿湯へ行ってきました。２７日で店仕舞いす
ると言うことで訪問。調布・松の湯に続き、単発夏休みを利用して。平日に荒川
沿いをジョギングしましたが、人がいなくて走り易くていいですねえ、でもこの
時期都心は光化学スモッグとか出てるみたいで、やや頭痛がしたり（爆）。それ
にしてもこの田端や尾久の周辺って町工場が多いですね。
　さて恵比寿湯、そんな明治通りをちょっと入り、町工場地帯にある銭湯ですが、
これは古そうな銭湯だなー、煙突に書かれた温泉マークがかなり汚れてます(^^);;。
店の外には工事計画の看板、どうやら高層マンションに立て替えられるようです。
牛乳石鹸の暖簾をくぐると手書きで８月２７日閉店の貼り紙、昭和２４年創業で
すか、５６年の歴史に幕を閉じるのかあ、残念。さくら錠の下駄箱に靴を入れる、
男湯の入口が引き戸になってます。番台の女将に湯銭を払い、中へ。脱衣室は典
型的な東京銭湯の風景ですが、閉店前ということで石けんシャンプーや下着など
の半額販売の貼り紙が目立ってます。あと、庭も小さいながらありました。浴室
入口には「２７日まで営業します」の貼り紙。金曜定休なので、これは２６日も
営業する、という意味と解釈しました。
　さて浴室、湯道具はケロリン桶と座椅子３種類（Ｍ字型緑座椅子、水色円形座
椅子、青色円形座椅子）。島カランは１列。平日ですが先客は３人、決して寂び
れてるとは言えなさそう。
　壁絵はチップタイルによる富士山。浴槽は３槽。左側はショルダーマッサージ
１機と背中バブル２機。中央は深湯で床バブル。さて問題なのは右側浴槽です。
湯がかなり浅めに貼られてますか、なんとエッキス湯！レッドローズだとか別府
の湯とか言う看板もあって訳分かりませんが、この白濁湯はエッキス湯ですねえ。
が、ところが、これが激熱！ジョギング後で疲れているので１回目は無理せず、
諦めましたが、２回目の挑戦でもこれはちょっと気合い入れてガマンすればいけ
るものではない、と悟り、引き下がることに。ウーム、ちょっと無念だなあ。一
番湯では負けてしまったが、出来ればもう１回来てリヴェンジしたい（苦笑）。
　湯上り、やはり夏場のジョギング後は水分枯渇状態、森永コーヒー牛乳（１１
０円）とＨＩ−Ｃオレンジ（１００円）２本飲みました。この近辺、町工場地帯
としてまだまだ銭湯需要はありそうなエリアだけに残念。帰りは西日暮里駅まで
歩いてしまった。