スパリゾート・ハワイアンズ（福島県いわき市）

　３連休の最後はなく子も黙る日本最大のクアリゾート、福島県いわき
市のスパリゾート・ハワイアンズへ行ってきました。常磐線湯本駅から
バスで１５分、人里離れた丘のふもとに突如として現れる巨大リゾート
施設、なんか来るところを間違えたような気がして、帰りたくなった
（爆）。
　バスを降りると若者はいるわ家族連れはいるわで、いきなり都心のよ
うな人込みにひきまくります（苦笑）。入場料は2,515円、３時を過ぎ
ていたのでアフタヌーン料金、３時前だったら2,940円でした。単なる
入浴施設ではなく総合アミューズメントパークだからやむなし、と思っ
て中に入ると（もぎりのお姉さんもアロハシャツだもんなあ）、行き交
う人たちは皆水着！心の準備のないまま若い女の子のビキニ姿が目の前
に現れたりして、ドキドキというかビビルというか（苦笑）。いやそん
なことより、いったいどうやったら入浴施設に辿り着けるのだろうか？
右も左も分からない迷子状態のオイラ、とりあえずガイドマップを手に
取り、水着の人込みの中（水着を着てないこっちの方が恥ずかしくなる
シチュエーション！）をかきわけ、なんとか温泉大浴場に辿り着く。江
戸露天風呂というのもあったが、心の余裕もなく、そちらは諦めました。
とにかくこの施設の大きさには驚いた、迷った時間はともかく、正味歩
いた時間でも５分は歩いたと思う。ようやく水着なしの人がいる場所に
辿り着いた時は安堵（笑）。とは言え、そこもハンパでない人込み、入
場料の元を取らなきゃ、と言う自制心がなかったら、ここでも帰りたい
気分は変らず（自爆）。
　やっと入浴、先ずはかけ湯、カランは列が出来るほど込んでいるので、
先に湯船に浸かってしまおう。先ずはメインの浴槽、ちょっと硫黄の香
り、さすがは温泉郷だ。湯温はリゾートだから４０〜４１度とややぬる
め。寝風呂は透明湯、そのあといきなり水風呂に入ってしまい、寒かっ
た（苦笑）。アカスリはどうでもいい、桧風呂、コイツが素晴らしかっ
た。古代桧のバスタブの肌触りも気持ちいいのだが、湯の硫黄の濃度も
高めで、ここが一番癒される浴槽でした。露天もまあ気持ちよかったか
な、かなり大きな岩風呂になってました。
　サウナは中温、高温の２種類ありました。ちょっと見ずらい位置にあ
るせいか空いてました。このあと先ほどの水風呂に入り直し、やっぱり
寒かった、かなり冷たいようです、１６度台か？最後に桧風呂と露天風
呂に再入浴、出る前には打たせ湯（ちょっと勢いが弱い）とジャグジー
（背中バブルしかない）にも入浴。
　湯上り、缶飲料なら別にいいや、と言うことで先ほど来た道を目の保
養を兼ねて（笑、今度は心に余裕ありです:-)）戻り、お土産も買ってさ
あ帰ろう、と言うところで出口にビン牛乳の自販機を発見。「木村牛乳」
と言ういわき市地元の牛乳屋さん。やはり地元産の牛乳は美味しいなあ
（って、呑んだのはコーヒー牛乳です:-)、１２０円）。
　湯本駅に戻り、まだ列車の出発時刻まで時間があるので駅周辺を散策、
そしたら「さはこの湯」と言う共同温泉浴場があるではないですか、更
に「東湯」という銭湯も発見、あんなディズニーランドの温泉版みたい
なところで疲れて帰ってくるより、こっちにしときゃよかった（爆）。