心斎橋・清水湯（大阪市中央区西心斎橋１−４−１８）

　今回の関西旅行では梅田のスパサウナ大東洋に入るのを楽しみにしてた。
大阪環状線沿いに見えるそのビルは外観も関西らしいド派手なインパクト
が最高。と思ったら、何と１０時から正午までは清掃休憩とのこと、ガッ
クシorz。時刻は９:５０、こんな時間じゃ普通の銭湯は開いてそうにない
し、と言うことで思い付いたのが心斎橋の清水湯（大阪市中央区西心斎橋
1-4-18）。朝５：３０−深夜１：００まで営業。しかも地下鉄御堂筋線心
斎橋駅すぐ側で交通アクセスもよく、帰りの新幹線にも時間を予想し易
い。
　ショッピングビルＯＰＡの裏道、１階の白オリジナル暖簾をくぐりエス
カレータで２階へ。真正面カウンターの旦那さんに大阪入浴料３９０円を
払う（１２年前にこっちに住んでたときはまだ洗髪料が残ってましたが、
さすがに今はないみたいですね）。男湯は右側、暖簾をくぐるとすぐに脱
衣室だ、目隠しがかなりいい加減（苦笑）。でも広さがすごい、通常料金
で入れる銭湯とは思えない広さ。ロッカーは縦長タイプですが、キーがプ
ラスチック製なのが面白い、製造はtsurukame。浴室は更に階段を上って
（何と専用エレベータもあります！）３階へ。と言う訳で浴室もまた充実
してます。カランは正面向かい壁の他に左手手前に島カランと壁際カラン。
あーＭ字型緑座椅子ががっちりしててよいなー。あれ結構滑ってこけるこ
とがありますからねえ＞通常サイズの緑座椅子。桶は花王の広告入り黄色
桶、もちろん関西サイズの小型版。
　壁絵らしきものはありません、ただ（磨りガラスの）窓が大きく午前中
の入浴では日の光が目いっぱい入ってきて気持ちいい。浴槽は左手奥から
正面中央にかけて５槽。左から電気湯、３人くらい入れそうな大きさ(^o^)
その隣がジャグジー風バブル槽、その隣、無設備の中温槽、立って入る深
さがあります。菖蒲の葉が浮かんでます、そうか今日は５月５日だっけ。
その隣は高温槽、同じく立って入る深さ。スー銭風の銭湯だから大したこ
とないだろう、と高を括ったらなかなかの熱さ。４６度を越えていて、一
気には入れずそろりそろりと湯に浸かります。で、最後に暖まった身体を
水風呂（１８度くらい）で覚まします。まぁお風呂の熱よりも早朝ジョギ
ングでの熱を冷ました方が大きいですが。:-) 水風呂があると言うことは
サウナもあると言うこと。サウナ＆ラドンは別料金だったのでパスしまし
たが、気付いていれば２７０円なら払ってもよかったのにな（苦笑）。
　湯上り、ビン飲料は残念ながらありませんでしたが、喉が渇いていたの
で缶入り炭酸飲料（バブルマン１２０円）を。なんか自販機上部の壁にア
イドルカレンダーが大量に貼ってあったのが個人的に気になります（笑）。
時間に余裕があったので、アメ村をぶらぶら買い物してから御堂筋線に乗っ
て帰りました。