新三河島・栄湯（荒川区荒川６−５３−１１、2011/9/30廃業）

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　９月最終日にまた廃業銭湯情報、荒川区荒川6-53-11の栄湯が今月いっぱい＝
本日いっぱい、とのことで訪問。京成新三河島駅から徒歩８分くらい、意外と道
に迷わずすんなりと発見。着いてみるとコミカ風呂建築で比較的モダンな銭湯。
表には廃業の告知はありません。明るい時間はさすがに地元のお年寄りばかり。
　中に入り、左側カウンターの大女将に湯銭とスタンプ帳を。ロッカー鍵をも
らって脱衣室へ。おっと、カウンター対面の壁に廃業告知が貼ってあります、廃
業理由は書いてありませんが。
　男湯脱衣室、こざっぱりしてるのは閉店直前で片付けが進んだせいかもしれな
い。
　浴室へ。湯道具は無地黄色桶と青緑色丸座椅子。
　広いなあ、島カランが２列あります。カラン数は右側女湯側から６・４・４・
３・３・４。おっ、子連れおじいさんもいますね。先客は５人ほど。
　壁装飾はコミカ風呂式のタイル彫刻、鶴が２羽飛翔する姿。
　浴槽は２槽、右側深湯は床バブル、左側浅湯は右側に座風呂、左側に寝風呂、
それぞれ２人分。いずれも41度前後のややぬるめ。
　おっと、壁を挟んで左側に白乳泉の浴槽が。ちょっと風邪気味で匂いが分から
なかったけど、湯の花が壁にこびりついたりしている様子はないので硫黄泉では
ないのでしょう。湯温は40度くらい。更にその手前に露天スペースがあります、
露天の浴槽はありません、涼むだけです(^O^)
　脱衣室での世間話はいつもの感じだが、やはり帰る時は皆さん１人ひとり大女
将に挨拶、今日が最後なんだなあ、とよそ者の私もしみじみ。帰りは町屋駅に出
て千代田線に乗る。