新小岩・千代の湯（葛飾区東新小岩５−１７−６）

　今日は葛飾区東新小岩5-17-6の千代の湯へ行ってきました。新小岩駅周
辺は南側は２軒ほど入湯経験がありますが、北側は未知の世界、と言うか、
生まれてまだ１度も降りたことがない、灯台下暗しとはまさにこのこと。
とりあえず難しいことは考えず駅から一番近そうな千代の湯へ。それでも
徒歩１０分近く歩くわけですが、銭湯マップが意外と分かりやすく迷わず
に辿り着けました。派手さのない地味な商店街に千代の湯発見、見事な千
鳥破風の面構え。玄関も広い。
　正面に広い待合いスペース、ワイドスクリーンのテレビが鎮座していま
す。右手カウンターの女将に料金を払って中へ。
　脱衣室、番台形式改造タイプのようで先ほどの待合いスペースに押され
てちょっと狭めですが、元がそこそこ大型銭湯なので問題なし。
　浴室、湯道具はケロリン桶と水色大理石模様のプラスチック座椅子。島
カランは２列、列辺り４機。横幅の広い銭湯みたいです。天井が赤白青緑
４色の縞模様、高円寺の第三宮下湯を連想させます。壁絵は南の島の風景、
南国風味たっぷりの並木。
　浴槽は３僧。全部薄めの薬湯で４３〜４４度あります。右側は手前に少
し出っ張る形で台形。中央は座風呂２人分。左側は円形の回転式。円形の
浴槽はリッチ感を煽るのか、なんか人気あるようです。
　湯上りは例によって明治コーヒー牛乳、１２０円。正統派銭湯の中にも
大型銭湯楢ではのリッチ感があり、生活銭湯として使い勝手の悪くない銭
湯だと思いました。