新板橋・あづま湯（板橋区板橋２−３０−５）

池袋銭湯画像（FreeML IDが必要です）

　ブラタモリでタモリさんらが訪問した池袋本町へ。と言いながら、番組に登場
したスポットがどこかよく分かっていない、結局池袋本町周辺銭湯巡りになって
しまった（汗）。平和湯（豊島区池袋2-64-11）、古いビル銭湯、その前の通り
の名が平和通りなので、昔からある銭湯だと分かる。小松湯（池袋本町3-1-3）
は面構えは宮造りではないものの、こちらも年季が入ってそう。おばあちゃんが
開店前の玄関水掃除をしている。みすず（三鈴）湯（池袋本町3-22-27）、完全
マンション銭湯だが、こちらもかなり古そう。そして新月湯（池袋本町
4-25-1）、カッコイイ千鳥破風の瓦屋根だ（10年くらい前に入浴経験あり）。
　しかし入浴したのは更に豊島区側から東上線を北側へ渡り、板橋区に入ったあ
づま湯（板橋区板橋2-30-5）へ。東上線下板橋駅から五分くらい歩く、着いてみ
るとマンション銭湯、でも五叉路の角で見通しの良い場所、煙突（ビル屋上から
更に伸びているのでかなり高い位置！）やのれんも屋号入り、町の盟主的存在に
違いない。
　のれんをくぐり、玄関を入る。番台には比較的若い（40代後半？）旦那さん
が。湯銭とスタンプ帳を。開店が３時と早いので一番客の姿はすでになく、先客
は浴室に１人のみ。脱衣室は縦に細長い印象。天井は割と高い。こじんまりとし
ていて装飾品も少なく、静かな落ち着く脱衣室です（テレビは番台専用）。
　浴室へ。湯道具はＭ字型緑座椅子と底に赤字で屋号の入った黄色桶。島カラン
は１列、シャワーなし（両壁側カランはシャワーあり）。カラン数は９・７・
７・９。浴室も縦に細長い印象、そんなに大きな銭湯ではないのにカランがびっ
しり用意されてる感じ。
　天井は平ら、浴槽奥のペンキ絵もなし。シンプルな浴室ですが、１つ特筆すべ
きもの、それは桧風呂！左側が一般的なタイル浴槽（背中バブル二人分）、右側
は桧製の浴槽です。どちらの浴槽も湯温は41度くらいとぬるめ、温泉気分でゆっ
くり浸かりたい湯です。
　湯上がり、乳飲料はなかったのでオロナミンC、120円を頂く。シンプルで落ち
着く銭湯でした。帰りは都営地下鉄三田線板橋区役所前から。