大久保・仙人風呂(千葉県習志野市大久保1−5−2)


<2005.11.26(Sat)>
 今日は習志野市大久保1-5-2の仙人風呂へ行ってきました。京成大久保駅下車
徒歩3分。本当は泉町2-1-30の竹の湯を狙っていました。駅前からの長い商店街、
千葉でこれだけ長い商店街も珍しい、どうやら日本大学生産工学部や東邦大学
付属中学高校などがあって学園都市のようです。長沼船橋線の道路を越えると商
店街の建物が急に古いものに替わり、味わい深い建物も数多くなってきます。で、
竹の湯、番地まで東邦大付属中学高校と同じなので、もしかして敷地内?と思
いましたが、いちおうそうではなかったです(笑)。でも2階建てでちょっと銭
湯っぽくない建物です。シャッターの貼り紙を見ると、「ボイラー故障につき臨
時休業」とあります。どうでしょう、見た感じ昨日今日の故障ではなくだいぶ前
から休業しているような雰囲気を感じるんですけどねえ。15分くらいの道のり
をほぼ駅前まで戻り、駅前の通りを津田沼方面に少し歩くとありました、2階建
ての建物で1回は駐車場、そこそこの規模のスーパー銭湯です。ところが料金を
見ると会員500円、非会員でも550円、これは安い!これなら生活銭湯とし
て使えそうなお値段設定。営業時間は10:00-24:00(土日祝は8:00-)コイン式下
駄箱(開けるときに戻るタイプ)に靴を入れ、入浴券を購入、カウンターのお姉
さんに券を出します。カウンター前は食堂スペース、腹減ってたので先に食事し
ようかな、と迷ったけど、先ずは風呂だ。
 脱衣室ですが、スーパー銭湯と言ってもこのお値段、広さ的には普通の銭湯と
あまり変わらないのでは?と思えるこんじまりぶり。脱衣ロッカーもまたコイン
式。
 さて浴室、右手にカラン、左手に浴槽。カランの手前には潮サウナがあります
が、誰も入ってないです、ただのぬるい湿式サウナ状態(苦笑、というか実際故
障してぬるいのではないかと思われ)。結構他の客が湯道具バスケットを持って
入っているので、石けんシャンプー類は用意がないのかな?と思いましたが、二
人に1式ずつはありました(でも個数を減らして入浴料を押さえるのはいいこと
ですね)。でもこういうスー銭のカランで桶がカランのところになく奥に積んで
あるってのは珍しいなあ。それと蛇口もなんかメッチャ銭湯っぽい、普通スー銭
なら蛇口は1個ですからねえ。
 さて浴槽、カランの対面には大きな浴槽、中央はジャグジー、左側には背中バ
ブル。浴槽の大きさはここが一番ですが、売りの浴槽は他の浴槽ですね。奥には
乾式サウナと水風呂、しかも水風呂は露天。この露天がすごくて、建物の真ん中
に天井が抜かれたところに水風呂の浴槽がある、と言うもの。サウナは100度
くらい、やはりテレビがあると長居をする人多数。水風呂が冷たかった、20度
なかったです。
 更に手前側にも露天があります(同じような天井くりぬき)、2槽あり、手前
は薬湯(本日は抹茶)、奥は二股温泉カルシウム風呂。室内の大浴槽が40度前
後のぬるい湯だったのに対し、こちらは42度くらいあっていい感じです。と言
うか、スタッフが入浴剤を加える現場に遭遇したので、いちばん緑が濃く、抹茶
の香りも強い風呂に入ることができました。
 湯上りは先ほどの食堂スペースで夕食。それにしても竹の湯は復活するのかな
あ。