千川湯（豊島区千早4-2-6）2015/3/31廃業前訪問

フォトアルバム

　マイミク情報、千川の千川湯が今月いっぱいと聞き、咳を押して会社を出て家
とは反対方向の副都心線に乗る（銀座線は反対方向の方が混む）。乗換の渋谷は
人だらけでうんざりするが、千川はさすがに静かな下町。夕食も定食屋。
　千早高校、明豊中学校の前まで南下、煙突が見えました。ビル銭湯のようです。
静かな住宅街にひっそりとしたたたずまいが味わい深い。のれんも控えめでかわ
いらしい。しかし、玄関左手には手書きで廃業告知。詳しい事情は書いてありま
せんが、3月31日までの営業（火曜定休ですが31日は最終営業するそうです）。
　自動ドアを開け、中へ。ビル銭湯ながら番台です。番台の旦那さんに湯銭とス
タンプ帳を。ビル銭湯らしいこじんまりした脱衣所。
　浴室へ。湯道具は無地黄色桶（関東サイズです）とクリーム色台形座椅子。島
カランは２列ありますね（ただしシャワーなし）、意外と収容能力高い。カラン
数は左側女湯側から６・５・５・５・５・５。ここも備え付けボディソープとシャ
ンプーあり。最近は備え付けがスタンダードになりつつありますね、おかげで持
ち歩いてるミニシャンプーとミニボディソープが全然減りません(^_^)v
　ペンキ絵の代わりにタイル絵で洋上を走る帆船の図。これはこれでオリジナル
ですね。
　浴槽は２槽。右側浅湯、右側に床バブルと檻の湯の出口、左側は背中バブル３
人分。左側深湯は床バブル。どちらも40〜41度のぬる湯、やはり銭湯はぬる湯に
ゆっくりより熱湯にサッと入るのが理想だが、まあゆっくり暖まろう。
　湯上がり、ビン入り乳飲料はなく、缶入り三ツ矢サイダー130円をいただく。
だいぶ心と身体がほっこりしたが、風呂屋を出たら早速仕事の電話が来ていた。
忙し過ぎる。