美登利湯(足立区千住旭町25−11)
<2004.09.26(Sun)>
銭湯MLのオフ会後、せっかく北千住まで来たのだから、もう1軒行き
たいな、と言うことで、オフ会解散後、たみさんと2名で駅東側を探索。
千住旭町25-11の美登利湯で入浴してきました。と言うか、今日は思いの
ほか涼しくて、飲んでる最中にすっかり湯冷めしきったので真剣に暖まり
たいと思ってました(苦笑)。こちらは見事な千鳥破風の面構え。さっそ
く中へ。
番台の優しそうな女将さんに入浴料を払い、脱衣室へ。こちらは先ほど
の千代の湯よりやや広めかな。でもこちらも吊り天井の扇風機が元気よく
回っており、いい感じです。よくあるお年寄り入浴イベントのポスターが
ありましたが、オバアチャンたちの入浴シーンが載っているので、オジイ
チャンたちはこのオバアチャンがタイプだな、とか品定めをするのではな
いかと(笑)。
さて浴室、こちらも島カランは1列ですが、背中と背中の間が広々とし
てます。湯道具は桶が無広告でした、座椅子は一般的なプラスチック製の
もの。ここも正面のペンキ絵は早川師だ、モチーフも同じく男女にまたが
る富士山(赤富士ではなかったですが)、サインには「平成十四年八月二
十日 西伊豆」とあります、と言うことは制作日付も千代の湯とほぼ同時
期ですね。
湯温は43〜44度と熱め。身体が冷えてたので嬉しかったが、逆に急
に熱い湯に入って湯当たり仕掛かりました(苦笑、と言うわけで、2回目
の入浴は半身湯からゆっくりと)。
湯上りのお風呂ドリンク、普通の飲料の冷蔵庫もありましたが、ビン牛
乳類は自販機が別にありました。オイラは「おいしい牛乳」110円をチョ
イス。見た感じ、お客は我々の他に1組(2人)しかいませんでした。そ
の代り音楽もなく静かに湯上りタイムを楽しめましたが。
帰りには弁天湯(千住旭町15-13)と梅の湯(千住5-5-10)も入口だけ
見学してきました。弁天湯も美登利湯同様見事な千鳥破風。廃材を燃料に
使っています、なんか煙突も平均よりかなり高い感じ。道祖神のミニ神社
が野良猫の溜まり場になってたのが苦笑。梅の湯は駅から1分くらいの1
等地、こんない居場所に見事な唐破風の東京銭湯。やっぱり千住は銭湯王
国ですな。更に屋号入りオリジナル暖簾に玄関正面には見事な章仙のタイ
ル絵。どちらも次に千住に来る機会があったら是非入浴したい銭湯でした。
美登利湯(足立区千住旭町25-11)
<2015/01/23(Fri) 22:05>
美登利湯フォトアルバム
今週も長かった、ようやく金曜日。荒川区が終わったとはいえ、北千住の銭湯
が廃業間近と言う噂、お店が特定できないので未訪問を攻めよう。北千住東口の
美登利湯を目指す。久し振りに北千住東口に来てびっくり、少し駅を離れたとこ
ろにロータリー、そしてその向こうに東京電機大学の校舎。いつの間にこんなに
風景が変わったのか?そんな中、駅から1分の梅の湯(千住旭町41-11)が元気
なのは嬉しい。相変わらず惚れ惚れする唐破風ファサード。そして美登利湯もま
た東口メインストリート沿い(学園東通り沿い)、かなり奥だけど。こちらも立
派な破風造りの建物。
中は打って変わってきれいに模様替えしたばかり。フロントの旦那さんに湯銭
とスタンプ帳を。テレビでサッカーやってる、全然知らなかった、世の中に疎い
なあ(汗)。
脱衣室も実にきれい(と言うかポスターや貼り紙がほとんどない)。畳風の床
が気持ち良い感触。それでいて天井は立派な折り上げ格天井。ロッカーは縦長、
体重計はKUBOTA。
浴室へ。湯道具はケロリン桶と青緑色台形座椅子。島カランは1列、カラン数
は右側外壁側から6・5・5・5。備え付けシャンプー&ボディソープあり。常
に4〜5人のお客、サッカー中にこれならなかなかの人気。
ペンキ絵がなく一面真っ白は寂しい。ただ左側女湯側カラン上には山脈のチッ
プタイル絵。
浴槽は2槽。右側浅湯は右側に床バブル。左側深湯、左が座風呂で右が人間洗
濯機。今日は寒いので熱い湯が欲しいなあと思ったが、ここは41度くらいのぬる
湯。まあ皆さんゆっくりお浸かりのようでしたから、私もゆっくりと。
湯上がりは待ち合いスペースの自販機(!)で明治フルーツ牛乳130円。やは
りサッカーのテレビ中継は足を止めてまで見入る人多数です。
さて帰りは京成関屋方面へ。先ず大和湯(柳原2-43-1)を目指すが、これはか
なり道に迷ったなあ、方向感覚もおかしくなったし、更に毛細血管並の細道もあ
り、荒川土手にぶつかりました。とりあえず大和湯、元気に営業中、ついでに関
屋駅近くの松の湯(柳原1-24-8)は金曜お休み。それにしても今日は風が冷たい!
大和湯フォトアルバム
美登利湯(足立区千住旭町25-11、火曜定休)
<>
美登利湯フォトアルバム
梅の湯フォトアルバム
一度閉店していた北千住の美登利湯が再開したと言うので訪問。北千住は西口
側はもちろん横綱級の銭湯がひしめく町だが、東口側にも駅前に梅の湯の立派な
唐破風の銭湯が元気に営業中。学園通り商店街を奥まで行き、左折するとすぐに
美登利湯、こちらも立派な宮造り。
しかし中はモダンに改装された様子。フロントの旦那さんに湯銭を払い、脱衣
室へ。
脱衣室もきれいに改装されてるなあ。でも上を見上げると折り上げ格天井。足
下には乱れ籠も。この時間は利用者はいなかったが、一番湯の常連さんとかは使
うだろう。体重計はYamatoのデジタル。
浴室ヘ。湯道具はケロリン桶と薄緑色台形座椅子。
島カランは1列。カラン数は右側外壁側から6・5・5・5。備え付けボディソー
プとシャンプーは1セットありましたが気づかず自分のを使う。
浴槽奥のペンキ絵がないのが残念、灰色のチップタイルで描かれた正方形。
ちょっと味気ないかな。
浴槽は2槽。右側浅湯は床バブル。左側深湯は人間洗濯機と座風呂の設備系。
いずれも43度くらい。
湯上がりは待ち合いスペースで明治フルーツブリックバック120円。ビン飲料は
140円で小銭が足りず(苦笑)。この時間だとそれほど混んでなくてゆったり入浴を
楽しめる、ニュースで東京都感染者数最多の報道を除いては平和な空間を味わえ
ました。「1010」と「銭湯といえば足立」は持ち帰って家で読もう。帰りは京成
関屋まで歩く。