表参道から千代田線で町屋へ。町屋も乗り換え駅で何度も来ているがいまだに
未訪の銭湯がある。目的地は清の湯（荒川区荒川4-43-9）、なかなか寂しい住宅
街だが、そんな街にお似合いの控えめな静かなたたずまいの銭湯。がしかし入口
には「しばらくお休みします」との貼り紙が！残念。続いて清吉湯へ。町屋のに
ぎやかな中心地を越えて反対側、こちらもまたごみごみしているが静かな住宅街。
果たして、清吉湯はマンション銭湯であった。
中へ。カウンターには女将さん、しかし右手に入浴券券売機があるのでチケッ
トを買ってから。
脱衣室、さっぱりした感じ。やはりマンション銭湯なので天井が低い。
浴室、湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。右側にカラン、左側に浴槽と言
うレイアウト。横並びのカランは島カラン２列、カラン数は手前から３・４・４・
４・４・４。装飾類が全くなくてむしろいさぎよいほど。
浴槽は手前から水風呂（ぬるめで入りやすかった！中央に床バブル）、熱湯
（床バブルと奥がでんき風呂）、座風呂２人分、薬湯（この日は葡萄色のコラー
ゲン湯）。疲れがたまっていたので水風呂で７〜８分長湯。
湯上がりは待ち合いスペースでブリックパックのフルーツオレ130円。カウン
ターは女将さんから旦那さんに交替。さて帰りは京成で。町屋駅周辺は終わった
が、まだ都電沿線、日暮里舎人ライナー沿いがまだまだ残ってる。
清吉湯（荒川区町屋2-10-3）・2016/10/29廃業前訪問
<2016/Oct/07(Fri)>
と言うことで週末の銭湯めぐり。新橋でちょっと買い物。今は東海道線に常磐
線が乗り入れてるのね、一本で日暮里。町屋で夕食。うらびれた町のラーメン屋、
別に大して美味と言う訳でもないが、品川の人工的で息苦しい街から抜け出して
ホッとする金曜日の夕食。目の前を都電が走っているし。
さて清吉湯、最短なら３分くらいだろうが、ちょっと回り道してしまったよう
だ、10分くらいかかる。マンション銭湯。入口貼り紙には「10月29日をもって廃
業いたします」と。理由は明記されていなかったが、廃業後は「認可保育所にな
ります」とあります。行く末を明記した廃業告知ってなかなか見たことない。
フロントへ。おっと、券売機がありますね。入浴券を買って女将さんに。あ〜
あ、またユッポちゃんスタンプシート、数字マスが重複。左ページは６個埋まっ
たのに、右ページが３箇所しか埋まらない。
脱衣室、混んでる訳ではないのだが、鍵の空いてるロッカーが数えるほどしか
ないな。
浴室、湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子と言う王道。カランが横並びです
ね、島カランは２列、カラン数は奥から４・４・４・３・１。
浴槽へ。奥は薬湯、ほんのり緑色、香りもいい。その手前は座風呂２人分。そ
の手前が床バブルとでんき風呂。そして一番手前が水風呂、これが28度くらいあ
りそうなぬるさで、疲れで身体が火照っている身には非常に心地よかったです。
水風呂があると言うことは、サウナも一番手前にあります。
湯あがり、待ち合いスペースでコカ・コーラのペットボトル160円。ビン入り
乳飲料がなかったのでスキップしても良かったが、ちょっと喉渇いてたし。
と言うことで、今月廃業予定の銭湯は３軒全て訪問。しかしきっと、月後半に
入ってから、まだ（廃業予定銭湯が）まだあるよ、なんて情報が流れるんだろう
なあ（経験値）。帰りはもちろん京成線。