沢乃湯（中野区中央４−１１）

　今日は中野区中央4-11の沢乃湯へ行ってきました。丸の内線新中野駅から徒歩
１分と銭湯マップにありましたが、実際には３分くらいかかったかも（苦笑）。
　ちょっと住宅と近接のため見えずらいですが（なので、横から入る感じ）、な
かなか立派な面構えの銭湯です。煙突もかなりがっしりしているし、浴室の屋根
のトタンの茶色もなかなかシブイ。
　いちおう男湯と女湯に分かれてから料金を払うので番台と言えますが、番頭さ
んは入り口側を向いています。島型のロッカーは濃茶色の漆塗りのもの、壁際に
は横長の大きめのロッカーもあり。脱衣室の暖房がかなり効いていて、重ね着を
して来ているとちょっと暑いくらい。常連さんと思しき人が、今日の湯はぬるい
よ、一見さんが水うめ過ぎたみたいだ、と愚痴をこぼしてました。久々に聞く江
戸っ子野郎の発言って感じでいいっすね。まぁ５時代で早い時間だからと言うの
もあるだろうけど。
　浴室は島カランが２列、シャワーなし。壁際のシャワー付きカランを取る。な
んかどこかから外気が漏れ入ってきているのか、脱衣室よりも寒く感じたり、湯
気が浴室全体をかなり曇らせてます。先ほどのオジサンたちの会話ほど浴槽の湯
はぬるくはない、と言うか、平均よりやや高め、と言う程度に感じました。今日
の薬湯はよもぎの湯、黄緑色でほのかに柑橘系っぽい香り。
　壁絵はタイル絵。石橋があったりして、自然そのままと言うより庭園のような
感じの風景。全体として、木の柱の塗装がはげかけたりして、ちょっと古ぼけた
感じが個人的に好感な銭湯でした。急いでいたので湯上がりの飲み物はスキップ、
ビン牛乳とかある、まぁ一般的な品揃え。と言うか、途中で缶ドリンク買って地
下鉄で飲んでるヤツ（苦笑）。そのまま新宿歌舞伎町まで行き、某ＭＬのオフ会
に消えて行きました。