亀山温泉郷・嵯峨和（千葉県君津市笹６１４）

　今日は亀山温泉郷の嵯峨和（君津市笹614）へ行ってきました。千葉県はあま
りお風呂方面では話題にはならないけど、それでも探せばいい銭湯、いい温泉は
あるもの。この亀山温泉もそんな中のひとつ、先月の養老渓谷温泉郷に続いて再
び渓谷ラン（って、今日は平野しか走ってないやん（苦笑））。亀山温泉郷は他
にも亀山温泉ホテルとかめやま園がありますが、嵯峨和はこの二つより奥の高台
の上にありました。亀山湖では釣客が多そうですが、それ以外にも単にドライブ
で風景を楽しむ人も多そう。
　入浴料は７００円。これでも十分安いが、なんと食事をすれば入浴料は取らな
い、という太っ腹(^o^)、でも食事してる暇ないんで入浴料で。とにかくいい
天気になってしまったので、走ってなくても汗は流れる、早く汗を流した〜い
(>_<)。
　ここの温泉、半露天になっています。長い通路の奥の入口を開けると、籠のあ
る脱衣スペースはほんのちょっとだけ、すぐに浴室に扉なしでつながっています。
と言うわけで脱いだらそのまま半露天風呂へ。浴室そのものはログハウス風の
屋根がありますが、奥は手すりがあるだけで亀山湖の風景が一望できます、正面
は渓谷をなす山々、眼下には亀山湖の水面、ボートに乗りのんびりと釣を楽しむ
人たち。この眺めだけでも７００円の価値は十分にありそう。
　ここのカランは蛇口がなく、ホース付きシャワーだけが３機あります。プラス
チックの座椅子と木目模様のプラスチック桶を持ってカランに座りますが、ちょ
っとシャワーの湯が熱いな、ピンポイントで長く浴びられないので、こういう時
は浴槽そばで汲み湯だ。温泉の汲み湯はそれだけで贅沢な気分になれます。
　さてその温泉の湯ですが、基本的には養老渓谷温泉と同じ黄褐色の薄めの黒湯。
湯温は４０〜４１度くらいですかね。温泉としてはこんなもの、と言う感じです
が、しかしこの暑い天気ですからね、普通のお客は暑いと感じてるかもしれない。
まぁオイラもランのバテと夏バテが重なっていて、長湯は出来ませんでした。
それにしてもすごいヌルヌル度だ。
　湯上りは芽山椒アイス、４２０円。ピリっとした辛さのアイスってのも美味し
い。でも喉が渇いてたので冷たい井戸水の方が美味しかったかも（笑）。さて炎
天下を歩いてまた上総亀山駅まで帰らねば（暑）。