すすきの天然温泉　スパ・サフロ（札幌市中央区南６条西５丁目）

　突然入った札幌出張、向うで訪問する銭湯候補を挙げるひまもなく、
とりあえず市内を観光ランして見つけたところ（笑）。朝からやってる
銭湯もあったんだが、細かいこと（屋号とか住所とか）忘れちゃったん
だよなあ（涙）。
　場所はすすきの、いわゆる夜の街ですね（笑）、昨晩ラーメン食べに
きましたけど。:-) いわゆる温泉サウナも沢山あるようですが、１２時
開店が多いみたい。ここは２４時間営業だったので、午後には東京に
戻りたかったのでここに決め。せっかくだから地下鉄すすきの駅から歩
けるのにわざわざ路面電車に乗りました。:-) 運賃９０円？安いねー。
　さてサフロ、ビル１館まるまるスパです（１階はしゃぶしゃぶレスト
ラン）。階段を上り２階がフロント、入浴料は２３００円（平日は
１８００円だそう）。そこで脱衣ロッカーの鍵とタオル、ガウン他の入
浴セット引換木札を渡されます。男はそこからエレベータで７階へ、つ
まり、７〜６階は男子の脱衣室＋浴室、５階が男女共通レストラン他、
４〜３階が女子の脱衣室＋浴室。デカイねー。
　脱衣室ですが、例によって縦長のロッカー、旅先で大荷物のオイラは
ロッカーに詰めるのに一苦労（苦笑）。浴室は階段を降りて６階へ。
　先ずはかけ湯（ここでは「かぶり湯」と呼んでいました）。ありゃ、
視界には巨大な温泉浴槽、ジャグジーだけで、洗い場がないぞ、なんと
手前側に通路、途中サウナや水風呂、マッサージ室を通過して、やっと
洗い場へ。さすが２４時間営業だ、なんか明かりが暗いです（苦笑）。
市内観光ランの汗を先ず流します。
　さて浴槽へ、って先ずぶつかるのがサウナなんだよね、オイラが湯に
浸かる前にサウナに入るというのは非常にまれです（笑）。１０２度と
結構高温だったので、１分も入ってなかったですが、出口に冷水が用意
されているのが細かい配慮で良いですね。それにしても、１１時前、と
言うことで、じゃぱねっとたかだのテレホンショッピングやってます、
あまりサウナで見たい映像ではありません（笑、オヤジ３人でしゃべっ
てるし、かなりひどいチープ感を感じました:-)）。で、水風呂ですが、
１３．８度だって、冷たすぎやしませんか？更に打たせ湯ですよ、冷水
で打たせ湯って、怖すぎて近づけません（笑、完全に僧の修行だよ）。
と言うわけで通過、先ほどの巨大温泉浴槽へ。４０度ちょっとですか、
のんびり入れますね、少し深いのが良いです。ジャグジーは３８度か、
オイラにはちょっとぬるすぎです。
　露天風呂も同じく天然温泉、ここは塩化ナトリウム泉ですね。室内の
と違うのは、桧の浴槽で浴槽の床に小石が敷き詰められていること。昨
日は東京並に暑かったですが、今日は札幌らしい涼しさ、露天が気持ち
いいです。なぜか滝があって（入浴者は浴びられません）そこを通り過
ぎるとログハウスのサウナが。なんで２つもサウナがあるのだ？（そう
いうことで悩んでも仕方ないけど:-)）こちらのテレビでは王様のブラン
チかしら？北海道の人が青山のＯＬがハマっているランチレストランの
紹介を見てどうするんだろう？（ってこんなことばっかり書いてると字
数稼ぎと怒られそうだ（爆）、でもこういうトリビア好きなんだよ^o^）
それにしても、朝っぱらからサウナに来てるお客、と言うことで、なん
となくユルイ感じがしていいですね、あまり観光地で来るところじゃな
い（笑、まぁこのユルさは全国共通なんだと確認できればよし）。帰り
は朝を迎えたすすきの風俗街を通って地下鉄の駅へ。

<2007.09.18(Tue)>

３年ぶりにサフロに再訪、カプセル宿泊

　無事札幌到着、でもやっぱり飛行機はコワイです、しかも夜間飛行でした
から真っ暗闇を飛んでたので（汗）。その割には内田樹の本を一気にほぼ読
み終えるｗ。札幌までのＪＲ、わざわざオレンジカードを飼ってから切符を
買うところが我ながらヲタ（笑）。出発まで約３０分待ち、乗ってる時間も
３０分強。
　札幌駅で地図を眺め、すすきのへは地下鉄で。もちろんウィズユーカード
を買う。大荷物ですすきのを歩くのは得策ではない、と考え、荷物の半分を
地下鉄札幌駅のコインロッカーへ。
　３年ぶりのすすきの、殆ど道に迷わずに「けやき」に向かった。ところが
どっこい、余裕で１時間待ちの行列、地元民だったら絶対待ちきれない、旅
行者だからガマンできるｗ。前回来た時は酔っ払っていたため正直味がよく
分からなかった、今回はしっかり味わうぞ。と言う訳でコーンバターラーメ
ン、先ずは麺のコシの良さ、少し固めの縮れ麺の歯応えがよい。ハクサイが
また北海道ならではの柔らかさでマル。決して脇役に甘んじていない。そし
てやっぱりスープ、ピリ辛味の味噌スープは味わい深い脂がコッテリ、食欲
をそそります。それにしても、北海道に来て海産物食べずにラーメンとは何
事か？（まぁ東京では築地で海産物の美味いもの喰ってるからいいのだ）。
　そしてスパサフロへ。まだ２度目のすすきのなのにすでに土地勘があって
こちらもすぐ見つける（笑）。カプセル付きで４２５０円。
　システムがややこしい。受付は２Ｆ。浴室はエレベータを上がって７Ｆ。
更にカプセルは専用エレベータで５Ｆ。
　先ずは風呂だ、縦長ロッカーに荷物と衣類を突っ込んで浴室へ。と、いき
なり階段を降りて６Ｆ、目の前に現れたのは半月状の大浴槽、おー３年前を
思い出したぞー！その前に右手のかぶり湯をかぶる、その奥にユニットバス
風ジェットバス（寝風呂）、ボタンを押すとバブルが来ます。その奥にミス
トサウナ、平日の夜で他に客がいないため、ミストが濃すぎて視界１ｍなし
ｗ。半月浴槽の奥にはジャグジー、黄緑色の入浴剤は森林浴。
　そして露天は天然温泉（単純食塩泉）、古代桧の浴槽もいい感じ。札幌は
かなり涼しくなってるしね。ただ、浅すぎるのが難点。露天にサウナ、そし
て水風呂。サウナはぬるめだけど水風呂は死にそうに冷たい、北海道の人は
冷たい水風呂好き？サウナのテレビは北海道のローカル番組。
　ところで洗い場ですが、右手の奥の階段を更に上り、その奥。途中左手に
高温サウナと水風呂（の打たせ湯！）。右手に砂利を詰めた所があったが、
湯が張ってないのに浴槽に数えられてるようです＞歩き湯。歩くと足の裏が
刺激されて気持ちいい。カランはその奥の部屋、従業員が清掃中のところを
お邪魔してｗ。そんな訳で入浴も後半になると、この広い浴室が独占状態に、
灯りを落としてちょっと薄暗いので気味が悪い（汗）。湯上り、ビン飲料の
自販機、１本２００円は高い！牛乳屋コーヒー牛乳は明治でしたが、フルー
ツ牛乳だけが地元の倉島乳業と言うメーカー、美味しかったです（と言うか、
寝起きにもまた飲んだ）。と言うわけでカプセルでお休みなさい、の札幌の
第１夜。