末広湯（墨田区緑町1-5-11）

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　先ず訂正、昨日、森下の大正湯は休業と書きましたが、2012年に正式廃業して
ます。でもあの立派な建物はおいそれと壊せないよね。
　と言うことで昨日入れなかった末広湯をリベンジ。早帰りしたので秋葉原に寄
り道、とくれば２つ隣の両国にも途中下車しなければ。お遍路マップによれば両
国駅より徒歩20分とあるが、実測は13分（笑）。今日はちゃんと営業してました。
末広湯なのに牛乳石鹸ののれんは鶴と亀。下駄箱の鍵が面白い、末広湯なのに下
駄箱鍵の裏に「柳湯」？
　脱衣室、冷房ありません、なのでドア全開窓全開。番台の女将さんに湯銭とス
タンプ帳を。
　天井はもちろん折り上げ格天井。冷房の代わりは壁掛け強力扇風機。おっ、久
しぶりに乱れ籠が現役だ、さすが深川下町、地元常連さんは愛用してます。体重
計はアナログEIKOとデジタルYAMATO、デジタルは電源が入りません。浴室入口の
料金表、大人料金しか載ってない（汗）。
　浴室へ。先客は３人。湯道具はケロリン桶と薄緑色台形座椅子（緑色Ｍ字型座
椅子もあり）。おっ、備え付けボディソープとシャンプーがありますね、ありが
たい。
　島カランは１列、カラン数は右側外壁側から６・５・５・８。
　ペンキ絵は中島さん、まだ出来立てほやほやでペンキが光ってます。男女にま
たがる大きな富士山。中島さんの作品にしては珍しく、手前の岸辺で波が立って
ます、もちろん早川さんみたいな波しぶきはないですが。
　浴槽は２槽、半円形って面白いな。右側浅湯は背中バブル３人分、左側深湯は
無設備。43-44度あるシンプルに熱い湯、これぞ江戸前銭湯！
　湯上がりは明治コーヒー牛乳120円。帰りはJRではなく大江戸線の両国駅から
（こっちの方が5分近く近い）。そして墨田区はリーチ！