林泉湯(杉並区天沼1−13)


<Sun, 30 Jan 2000>
千葉県館山市で若潮マラソンの帰り。
(久々に千葉県銭湯巡りしたかったけど、連れがいたから仕方ないね)

 と言うことで、今日は杉並区天沼1-13の林泉湯へ行ってきました。
天徳泉の前を通って更に西へ。先ず入口が面白い。私は正面から入っ
たのですが、裏のアパートの奥からコインランドリーを通って正面玄
関に出たり、右横にも入口が入ったり、と言う感じ。看板には「美容
と健康のフィンランドサウナ」とあり、サウナが売り物の銭湯の様子。
私は例によって銭湯のみでしたけど(追加料金200円で安いので、
サウナーな方にはお勧め)。カウンターで料金を払い、男湯の暖簾を
くぐる。ごくシンプルな脱衣室でしたが、壁の上の方の模様が、寺社
造りならではのシブイ内装でした。
 さて浴室へ。時間帯のせいもあるでしょうが(7時半頃)、かなり
すいていました。そのせいか、なんかサウナに入っては休み、を繰り
返すかなり気合の入ったサウナ好きの人がいました。あと、桶底がケ
ロリンではなく温泉マーク。
 今日は気候も暖かいし、何しろマラソン帰りで身体中ベトベトなの
で、先ずは入念に身体を洗う。普段もシャワーで全身の石鹸を落とし
て肌が奇麗になるときは気持ちよいですが、今日は特に気持ちよし。
浴槽の上の壁絵ですが、下半分が濃茶色のブロックの抽象模様なので
すが、その上にしっかりと風景画が描かれています。シンプルでいい
感じ。湯は日曜だからか、薬湯でした。色が茶色で、香りからしても
宝珠湯だと思うのだが、なぜか違う名前(トウジョウ湯とかなんとか
書いてあった)。広い方の浴槽は並の温度でしたが、狭くて深い方の
浴槽がかなり熱め(45度くらい?)。最後は水風呂で肌を〆る。
 お客が少ないせいか、不思議と湯上がりの脱衣室の時間の流れがゆっ
たりしていて、服を着ながらまったりとした時間が過ごせました。疲
れを癒す銭湯の入り方としては理想的かも。更に暖簾の外の休憩コー
ナーでビン牛乳を一本。

#帰りにローソンのロッピーでPOLYSICSのチケットがあっさり取れて、
#ラッキー。(ローソンチケットはどうもコンサートチケット取りの
#穴場の様子)

<2003.12.29(Mon)>  約4年ぶりの訪問。すっかりどんな銭湯だったか忘れてます(苦笑)。 入口の複雑さだけは覚えてました。カウンターの女将さんに料金を払 い、中へ。桶底は普通のケロリン桶だったな。座椅子は緑のM字型。 島カランが2列ありますが、外壁側は浴槽になっているので、これは ちょっときつい。壁絵は丸山師の男女間をまたぐ大きな富士山。サイ ンには14.11.22 西伊豆、とあります。それにしても、ここの浴槽、 何気にバラエティあり過ぎです。電気風呂も、人間洗濯機(胸や背中 にまんべんなくジェットが当るやつ)も薬湯も塩湯、水風呂もなんで もあり。そもそも深夜2時までと言う長い営業時間、すごい競争が激 しいようです>対天徳泉。適度に競走し、刺激しあってるのでしょう。 湯温も43〜44度はあり、寒い季節の銭湯の醍醐味を堪能してきま した。