ぽんしゅ館・酒風呂湯の沢（ＪＲ越後湯沢駅コンコース内）

　フジロックフェスの帰り、越後湯沢駅構内の温泉、ぽんしゅ館・酒風呂湯の沢
へ寄ってきました。本当は駅前の町営共同浴場「江神温泉浴場」を訪問したかっ
たのですが、ホームページでは朝７時から営業とあるのに実際には昼１時からの
営業ということで断念。駅のコンコースに「ぽんしゅ館」という観光博物館施設
があり、温泉はその中の一部。暖簾が真正面にあるのではいればすぐに分かりま
す。ここもフジロックがなかったら普段は１１時からの営業開始だそう。フェス
では雷雨にあって、汗だけでなく雨や泥にもやられて大変なことになってます
（笑、ズボンが泥だらけなのに替えがないようT_T）。入浴料は８００円。貸し
タオル２枚付（フェイスタオル＆バスタオル）。脱衣室手前に大荷物用のロッカー、
スキー客向けですね、もちろんフェスの人もテントや折りたたみ椅子など持ち込
んでる人はここに預けてます。脱衣室のロッカーは縦長タイプ、ただし当り外れ
があってハンガーはあったりなかったり。朝７時でもフジロック客で満員状態、
まぁもともとあまり広い脱衣室ではないようですが。
　浴室は奥壁側にカランが。湯道具は白に近いクリーム色の洗面器と座椅子。ちょ
うど一回りしたのか、カランが空き始めてすぐに身体の汗と雨と泥を流すことが
できました。それとやはり泥炭石のボディーシャンプー、ヘアシャンプーが個人
的にお気に入りなので○（帰りに買ってこうかと思ったが、旅先での浪費は控え
ることにしました:-)）。
　で、浴槽は入口右手の手前側。透明湯で４０度ないくらいのぬるい湯。温泉と
してはカルシウム系弱アルカリ温泉ということであまり温泉力を感じる湯ではな
いはずですが、お酒を混ぜているということで、肌触りが心なしまろやかです。
と言っても、湯の匂いをかいでみましたがお避けの匂いはわからなかったな（苦
笑、そんなにお酒が入ってたら、子供が入浴中に酔っ払ってしまうわい:-)）。
と言うことで、湯のまろやかさが売りもの、湯あたりしないよう気をつけながら
長湯をするのが正解の温泉です。
　湯上り、休憩スペースには何かあったようですが、込んでいたのでパス。まぁ
あくまでも立寄り湯ってことで、ここだけ目的に行く人は少ないでしょうが、何
しろ駅構内にあるので、スキーなどで入った際には寄って損はない、というとこ
ろ。で、結局泥だらけのズボンを履いて帰ったのですが、なぜかそのまま今度は
三条に向かい、そこで新しいショートパンツを調達したらしい（笑）。