押上・泉湯（墨田区業平３−９−１）

　押上の泉湯（墨田区業平3-9-1）へ。靖国神社のみたままつりであゆの塩焼き
を食べたあと（職場の近所なのでほぼ通い状態笑）、半蔵門線で押上へ。なんと
半蔵門駅で車両故障、そのため九段下始発押上行きと言う貴重な電車に乗ること
ができました。駅での停車時間が長かったりしてやや時間がかかったものの無事
押上到着。さて方向感覚がサッパリ分からんぞ（苦笑）。電信柱の番地表示を便
りにたどり着く、実は出口から２分くらいで行ける距離だった（ただし、地下構
内でかなり歩きますが:-)）。天然温泉の幟が期待させますね、横に回ると薪が
積まれてます。
　カウンターの女将に入浴券とスタンプ帳を。待合スペースにも「天然温泉」の
幟が飾ってあります。脱衣室はやや狭め、まぁ島ロッカーがないのでそれほど苦
にはなりません、そのロッカーには「鍵を持ち帰らないでください」と言う注意
書き。笑えるのが喫煙室、なんじゃこりゃ、トイレ並に狭い空間、１人しか吸え
ないですね(^o^) 浴室入口には「髪染めした頭の洗髪は発見したら頂戴します」
と言う注意書き、髪染めした人の洗髪料と言うのがあるように受け取れる文章。
入口上方は擦りガラス模様あり。
　湯道具はケロリン桶と濃い青色の丸座椅子。カラン数は右側外壁側から５・
７・７・８、外壁側の手前は立ちシャワ−２人分。先客は親子一組と彫物のオジ
サン。
　壁絵はチップタイル絵、西洋風の山里の風景、結構家が大きく描かれている
な。ここは天井が２段式ではなくアーチ状です。先客が出たら独占状態。
　さて浴槽、これがいい湯なんです、先ず天然温泉、まぁどこまで本当なのかは
分かりませんが（カウンター上に手書きの温泉分析表というのがなんかすげー
ｗ）、少なくとも水道水ではないですね。しかも巻きで沸かした湯と来たもん
だ、なんとも肌触りの心地いいお湯です。ただし塩素系消毒剤の匂いがします
が:-)。湯温は４２度くらいの平均的なもの。右側浅湯は右から寝風呂、背中バ
ブル（超音波風呂）、床バブル（リラックス風呂）と多設備。左側深湯は弱めの
床バブル。上がる頃になってガテン系の若者４人が一気に入ってきました。若い
のにかなり立派な彫物を背負った方も。
　湯上り、ビン入り乳飲料もありましたが、ノドが乾いていたためビン入りペプ
シを、８０円。ペプシをビン入りで飲んだなんていったい何年ぶりだろう。そも
そもペプシなんて缶やペットボトルはお目にかかれても、ビン入りなんて滅多に
お目にかかれない、下手すりゃ生涯初の体験かも。ただ、テーブルのないところ
で栓を抜かなければならなかったので、吹きこぼれるという不幸もありました
が、まぁどうでもいい（笑）。帰りは京成線で。
　追記、銭湯マップの方では不定休となっていますが、脱衣室の貼り紙によれば
当面は月曜定休、ただし祝日か５の付く日の場合は営業だそうです。