大鳥居・観音湯(大田区西糀谷3−24−16)


<2006.08.19(Sat)>
 今日は大田区西糀谷3-24-16の観音湯へ行ってきました。京浜蒲田
駅前の大田区産業プラザPIOでPHPカンファレンスに参加した帰り。久々
にプログラミングオタクの集会に参加したなあ、最近は仕事関係だと
規制のアプリケーションをどうやってビジネスの現場に生かすか、と
かオイラのセンスで理解できない話ばっかり聞かされたので、まぁ仕
事話ながら面白かったかな、と。とはいえ、人材募集なんて話があっ
ても、オイラは年齢的に難しいな、と(涙)。
 今日は朝から30度を越えた、とかニュースで言っていて、カンファ
レンス終了の5時でもかなり暑いのだが、でもこういう暑い中下町を
歩くというのはいい感じに心が乾いて情緒的な気分になります。大正
湯(東蒲田1-21-6)は煙突の文字が立派、但し入口は近代化されてま
した。天神湯(南蒲田1-7-23)は全面シルバーのマンションで煙突も
なし、看板がなかったら絶対に銭湯とは思わない建物(笑)。宝湯
(東糀谷3-4-8)もビル銭湯ですが結構年期入ってそう。第二玉の湯
(荻中3-9-3)、ここは唐破風、千鳥破風の見事な建物だったんだけ
どなー、夏休みと重なったのかシャッターが閉まってました。そして
この観音湯、その側(前じゃないのがミソ)を観音前通りという道が
走っていて、街のキーワードになってる銭湯っぽい。入口は近代化さ
れてレンガ造り風ですが、建物全体は湯気抜き高窓のある伝統銭湯。
中に入ると低いながら一応番台形式。と言うか女将さん立ってますね、
商売への意気込みを感じます。
 さて京急蒲田線沿線を約1時間ほど炎天下の中散歩した汗を流そう、
脱衣室の冷房で少し涼んだ後、浴室へ。
 浴室の湯道具はケロリン桶と緑色の中央の穴が印象的な台形座椅子。
島カラン(2列)との間の隙間が狭いので右手奥に積まれてます。
 浴槽は3槽、左手は深湯、格子の中から湯が湧き出してるタイプ、
中の石を動かさないで下さい、という注意書きは何のため?(笑)
中央は床バブルと背中バブルがあります、あと緑と赤の浴槽内ランプ
も。そして右手、回転風呂ですねえ。右回りの背中バブルとジャグジー
状の床バブル。湯温はどの槽も42度前後、今日は気温が高いのでこ
のような平均的な湯温でも普段より熱く感じます。
 壁絵はペンキ絵ではなくチップタイル絵、で、宇宙の絵なんですね。
銀河系なんかがあったりして、太陽系はありませんでしたが、あった
ら惑星を3個追加しなければいけなかったところ(笑)。
 湯上りは牛乳系がなかったので不二家ネクター、110円を。歩い
たせいだけじゃなく、寝汗とかもあってかなり水分が不足してる感じ
がして、帰りの電車の中でも水分補給してました。行きは東西線経由
で来ましたが、帰りは京成線経由にしたので800円も取られた(苦
笑)。