仲の湯（大田区山王３−２４）

　大森の仲の湯（大田区山王3-24）に行ってきました。京浜東北線大森
駅から徒歩７分、とマップにはありますが、かなり早足でないと７分は
キツイかな？:-) 結構駅から歩いたかなと思いつつ更に池上通りの商店
街を歩き続けると、突如表れる「煙突より１０ｍも高い建物への再開発
絶対反対！」のポスター。と言うことで、反対運動で生き延びた銭湯の
鎌倉・滝の湯に続く事例になったようです。そのポスターから更に数軒
行くと実に立派な破風造りの銭湯が現れます。暖簾は牛乳石鹸。番台改
造型のちょっと狭いカウンターで料金を払って迷路を抜けて脱衣室へ。
脱衣室の天井、手入れの行き届いた漆塗りの天井で高級感があります。
　さて浴室、島カランは１列、ちょっと空いてる時間帯の様子で、他の
お客は２人。広告無し桶と座椅子を持って島カランへ。正面の壁絵は中
島師のタッチですね。
　浴槽の温度はやや高め（４３〜４４度くらい）、透明湯です。右側深
湯は特に施設なし、左側は床バブルと背中バブル（２人分）がありまし
た。あと、サウナがあるようでした（２人しか入れないようなせまいも
の）が、この時間はお客なし、つーか、水風呂ないのかぁ。
　湯上りは自販機で缶入りオレンジカルピス。可もなく不可もない生活
銭湯、と言う感じでしょうか。大森駅周辺は品川区中延在住時代によく
通っていたので懐かしさもあるんですが、この銭湯は初めて発見したの
で。